2020年1月21日
マツコの知らない世界~深海魚の世界~
570種の魚をペットにしてきた令和のお魚王子・鈴木香里武(かりぶ)さんが登場。
「深海魚=グロテスク・不気味・気持ち悪い」そんなイメージはもう古い!
深海魚は、水深200m以上の深い海に生息する魚。
可愛くて美味しい!大注目の深海魚を紹介してくれました。
マツコの知らない深海魚の世界
可愛い深海魚
アカグツ
飼育した中で、特にかわいいと紹介されました。
アンコウの仲間で、丸くて赤い体と、トゲトゲが特徴。
泳ぎが苦手でヒレを使って、歩くように移動します。
最大の魅力は、成長の劇的な変化。
赤ちゃんのころは風船に入っていて、かわいいです。
ユキフリソデウオ
体長約10センチ。
天女のような羽を持つ美しい深海魚。
大人になるとヒレが赤に変化します。
赤は深海だと、黒以上に目立たなくなります。
ヒカリキンメダイ
体のシステムが面白いと紹介されました。
目の下に発光バクテリアが共生。
発光器を反転させることで点滅します。
美味しい深海魚
普段から食べている深海魚は、金目鯛、キンキ、マダラ、アンコウ、アカムツ(ノドグロ)など。
ヒウチダイ
カレイを超える究極の煮つけと、紹介されました。
沼津では、アブラゴソと呼ばれ、漁師が最も美味しいと認める高級魚。
アオメエソ
アジを超える絶品フライ。
通称メヒカリ。
マツコさんは、「めっちゃ美味しいワカサギのよう」
トウジン
タイを超える白身魚の王様。
タラの仲間。
マツコさんは、「これはかなり美味しい。タイより万能感がある」とほめていましたよ。
ムニエル、刺身、味噌汁、から揚げ、なんにしても美味しい。
癒し系 メンダコ
激レアの深海のタコ。
今深海のUFOのようでかわいいと人気。
羽ばたくような動きと、赤い色がポイント。
見るだけで癒し効果が。心地よさを感じたり、リラックスできます。
鈴木香里武さん
岸壁幼魚採集家。
深海魚を自ら捕まえ研究する傍ら、その豊富な知識で水族館の飼育員の講師も務めます。
漁港などの浅い場所でも、深海魚の幼魚をとることができるそうです。
沼津は深海魚の宝庫だそうですよ。
採集して死んでしまった魚たちは、干物にしてコレクションしています。
お名前は本名。名付け親は、実は明石家さんまさん。
小学3年生で、さかなクンに師事。
漁港の“足元の海”で出会って感動した稚魚や幼魚の映像を日々アップしています。
著書もご覧いただけましたら嬉しゅうございます!
『海でギリギリ生き残ったらこうなりました。』(KADOKAWA)https://t.co/nZrxQmdRe7
『わたしたち、海でヘンタイするんです。』(世界文化社)https://t.co/UkVmuh0esQ pic.twitter.com/KNqfjKZc7l— 鈴木香里武(カリブ) (@KaribuSuzuki) November 28, 2019
著書「わたしたち 海でヘンタイするんです」はこちらです。
鈴木香里武さんは以前、「世界一受けたい授業」にも登場していました。
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