2019年7月6日
世界が驚いたニッポン!スゴ~イデスネ!!視察団
外国人が驚く! 「この職人技がスゴイ!」 ニッポンの“削る”スペシャル
日本の「削る技術」に注目。
宝石で有名な山梨県甲府市に、キキョウカットの技術を持つ職人がいると紹介されました。
一級宝石研磨士・清水幸雄さんです。
キキョウカット
水晶を180面体に仕上げたものがキキョウカット。
削った表面が、桔梗の花に見えることから名付けられました。
現在は、清水さんだけが行っています。
ベースとなる形は、正12面体(すべての面が正五角形)。
正12面体を削って、60面体、120面体、180面体に段階を踏んで変化させます。
60面体をしっかりさせないと、次の120面体、180面体がずれてきます。
宝石を削る加工では決まった角度で削れる道具がありますが、キキョウカットはあえて手で削ります。
職人の目測で、正五角形の中心を見極め、削る角度を調整します。
60面体になった時、すべての面が揃うようカンで調整していきます。
https://www.pref.yamanashi.jp/chiikisng/shokuninryugi/shokunin/story0004.htmlより引用
シミズ貴石
清水さんは、シミズ貴石の代表です。
キキョウカットの作品は、こちらでも取り扱いがあります。天然石の店コオリネコ
清水さんの他の作品は、楽天市場でも買えますよ。
よかったらこちらもどうそ。
インド人宝石商カピル・ミタルさんが登場した「マツコの知らない世界」はこちらへ。
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