2019年6月1日。
世界が驚いたニッポン!スゴ~イデスネ!!視察団
2019年、外国人が買いに来る日本製品ベスト13が発表されました。
国際空港で、32の国と地域から来た外国人に聞き込み調査。
食材や日用品など、外国人が買ったものはコレ!
2018年の日本製品ランキングも載せているので、比較してみてください。
2019年日本製品ベスト13
1位 日本酒
神戸で買い物。
神戸灘地区は、江戸時代から続く日本酒の産地。
白鶴酒造資料館が紹介されました。
昔ながらの日本酒製造が学べ、約30種類を試飲することができます。
特に大吟醸が人気。
2位 ハローキティグッズ
浅草で買い物。
Sanrio Gift Gate浅草店が紹介されました。
今年4月にオープンしたばかりのサンリオショップ。
限定グッズ目当てに、多くの外国人が訪れます。
3位 だるま
群馬県高崎で買い物。
高崎は全国有数のだるま産地。製造者が約50軒、年間90万個を出荷。
少林山達磨寺が紹介されました。
たくさんの達磨が置かれ、年間3万人の外国人が訪れます。
4位 箸
銀座夏野本店が紹介されました。
箸の専門店で、3500点以上の品揃え。
漆塗りの箸が人気で、年間1万人の外国人が訪れます。
ちょっと珍しい振出銀箸(一膳7万円!)も注目されています。
5位 新茶(緑茶)
静岡で買い物。
島田市ふじのくに茶の都ミュージアムが紹介されました。
買い物だけでなく、伝統的な衣装を着て行う茶摘み体験も人気。
摘み取った葉は、天ぷらやサラダでも美味しい。
6位 招き猫
東京谷中で買い物。
招き猫専門店谷中堂が紹介されました。
招き猫を作っているのは、愛知県常滑市。
伝統工芸品常滑焼の産地で、昭和20年代から招き猫を製造しています。
7位 しょう油
小豆島で買い物。
小豆島は江戸時代から、しょう油製造が盛んな町。
木樽を使った伝統的な作り方で、外国人に人気。
BBCのニュース、ネットフリックスなど海外メディアでも取材されています。
紹介された鶴醤はこちらです。
ヤマロク 鶴醬 500ml
8位 食パン
大阪で買い物。
高級「生」食パン・乃が美が紹介されました。
2013年大阪で創業。
耳まで柔らかい食パンで、買った初日は焼かずに生で食べるのがオススメ。
9位 有田焼の皿
佐賀の伝統的工芸品。
白に、青、赤、金などの鮮やかな絵付けが特徴。
特に平皿が人気。料理を引き立てる美しい絵柄が評価されています。
10位 ブラックサンダー
アメ横で買い物。二木の菓子が紹介されました。
京都の京都ブラックサンダーコトチカ京都店も人気。
クッキーとビスケットのザクザク触感のチョコのお菓子を、外国人が次々と買っていきます。
【京都大阪限定】 京都ブラックサンダー 8袋入り
11位 革靴
東銀座スコッチグレイン銀座本店が紹介されました。
全国8店舗展開。世界中から厳選した素材を使い、全て日本で職人が製作。
品質を支えるのは、今まで採寸した12万人ものデータ。
木型はひねった形状にしてあり、これが歩きやすさの秘密。
12位 湯きりザル
かっぱ橋道具街で買い物。
めん用の湯きりザルは、通称「ラーメンてぼ」。鉄砲ざるが詰まって「てぼ」と言います。
日本のラーメンにハマる外国人に人気。
13位 和ろうそく
京都で買い物。実用性と美しさの両立。
京都市観光館みやこめっせが紹介されました。
日本人はあまり買いませんが、和ろうそくが外国人に人気。
まとめ
意外な日本製品が人気でしたね。
番外編で取り上げられたのは、京都緑寿庵清水。
1847年創業の、日本で唯一のこんぺいとう専門店です。
作るのに2週間もかかる伝統の作り方で作られます。
メイド・イン・ジャパン製品18
2018年9月15日放送
2018年の、外国人が本当に認める世界最強の日本製品ベスト18はこちらでした。
1位 車
故障しにくく、頑丈で燃費がいい。
年間約400万台を輸出。日本車は砂漠に行っても大丈夫。
燃費性能、走行性能、耐久性が評価されたのでは?
2位 トイレ
独自に発達したトイレの機能。
汚れにくく、掃除の手間が少ないことが高評価。
TOTOは国内シェア1位。
フチなし形状も汚れにくくする工夫。掃除の手間を減らしました。
3位 デジタルカメラ
世界シェアは、キャノン、ニコン、ソニーの3社で約9割。
そのうちキャノンは世界シェア1位。
細部まで歪みなくとれるので、世界最強。
4位 鉄道車両
時間通りに着て、静かできれい。
海外の座席はプラスチック製が多く、日本の柔らかいシートは快適。
東急電鉄 2020系車両は、座り心地を追求した、超柔らかなクッションを開発。
クッションの下にバネを入れて、ソファのようになっています。
5位 週刊マンガ誌
分厚いのに製本が美しい。毎週大量に美しく仕上げる技術がスゴイ。
週1回発売は日本独自らしいですよ。
印刷工場で印刷し、製本工場へ。
歪まずに表紙を張るためには、熟練の職人技も必要です。
6位 ファンデーション
近年、日本製の化粧品が輸出をのばしています。
肌の透明感を出せる、美しい仕上がりが人気。
材料はセリサイト(絹雲母)やマイカ(雲母)など、天然鉱物を砕いた粒子。
粒子が細かいので、透明感を生み出せます。
7位 カップめん
3分で美味しい。即席とは思えない麺。
1971年 日本初のカップ麺が生産されました。
メキシコでも、マルちゃんが売っているそうですよ。
東洋水産では、1日100万食作られます。
細麺はスープがからみ、太麺はスープがからみにくいので、スープの濃さに合わせて、麺の太さを設定しています。
8位 腕時計
精密なのに丈夫で壊れにくい。
G-SHOCK(CASIO)は全世界で シリーズ累計1億個以上。
トラックにひかれても壊れません。
耐久性の確認のためのマシンでチェックし、あらゆるショックに耐える製品を作っています。
9位 交通系ICカード
反応が早いので、止まらず改札を通過できます。
Suica(JR東日本メカトロニクス)
日本のラッシュ時は、1分間に70人も通過します。
カード確認→読み取り→運賃を調べる→運賃をひく→残高書き換えの処理は、全部で約0.2秒。
コンビニや自販機で買い物のできて、安全性が高いのもスゴイのが高評価。
10位 チョコレート
外国人の定番のお土産。
コンビニで買える、大量生産品でも美味しい。
チロルチョコは、中国でも売られています。年間7億個以上生産。
センターの味に合わせて、まわりのチョコを変えています。
工場では、成形前に人が味をチェック、成形後は食感をチェックしています。
11位以下
11位 電気炊飯器
12位 電動アシスト自転車
13位 アイス
14位 ボールペン(uni ジェットストリーム)
15位 ドライヤー(パナソニック ナノケア)
16位 水筒(象印 ステンレスマグTUFF)
17位 傘(シンカテール ホワイトローズ)
18位 タオル(今治タオル)
2018年スゴイ日本製品ベスト25
2018年12月29日放送のランキングです。
1位 札幌のビール
「サッポロビール博物館」には、海外から年間約30万人の外国人が訪れます。
「サッポロクラシック」は北海道限定販売。
2位 秋葉原のレトロゲームソフト
「スーパーポテト秋葉原店」は、レトロゲーム専門店。
半数以上は外国人客。年間14万人が買いに来ます。
3位 銀座のキットカット
「キットカットショコラトリー銀座本店」は、キットカット専門店。
限定商品を販売。オリジナルスイーツが食べられるカフェを併設。
4位 超極細毛の歯ブラシ
新宿のドラッグストアでよく買われます。
特に、超極細毛の「システマハブラシ」が人気。
5位 沖縄の塩
沖縄は世界有数のサンゴの生息地のため、海水はミネラル豊富。
製塩業者が30以上集まる、塩の名産地です。
6位 浅草寺のお守り
浅草寺にくる外国人は、平日約15000人。
日本のお守りは、願い事に合わせて細分化されているのが特徴。
厄除け、交通安全、心願成就など。浅草寺には40種類もあります。
7位 立体形状のマスク
歌舞伎町の薬局に殺到。
立体型なので通気性が良く快適。
PM2.5による大気汚染のため、中国人に人気です。
8位 京都の地下足袋
「SOU・SOU足袋」
農家・とび職・大工など、力仕事を要する職業で使用される地下足袋が、ファッショナブルに。
9位 三重の真珠
日本の真珠は世界的に有名。
鳥羽湾の「ミキモト真珠島」には、外国人客が年間4万人訪れます。
10位 新宿のボールペン
「世界堂新宿本店」には、ボールペンだけで250種類もあります。
ZEBURA「サラサクリップ」は、累計売上5億本突破のヒット商品。
11位以下
11位 新潟のニシキゴイ
12位 小樽の小樽ガラス(北一硝子)
13位 秋葉原のデジカメ
14位 京都の和紙(黒谷和紙会館)
15位 岐阜・関の包丁(刃物屋三秀/関刃物ミュージアム)
16位 浅草の扇子(荒井文扇堂)
17位 宮島のしゃもじ
18位 京都の京うちわ(京うちわ阿以波)
19位 京都の化粧筆(白鳳堂 京都本店)
20位 京都のリサイクル着物(着物だいやす)
21位 新潟のノコギリ(中長鋸製販)
22位 熊本の小代焼
23位 京都の弓道の弓(柴田勘十郎弓店)
24位 北海道の木彫りの熊
25位 金沢の和傘
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