「ソレダメ!」で紹介された口臭予防の新常識をまとめました。
意外なことが多かったですよ。
最新の歯ブラシも合わせてお伝えします。
人の吐く息は4m届くそうです。気になりますよね?
口臭予防の新常識
1、歯磨きで口臭予防に効果的なのは、起床後
就寝中は唾液分泌が減少するため、口の中の細菌が活発になる時間帯です。
起床後の歯磨きは、就寝中活発になった細菌を洗い流すので口臭予防になります。
食べ物を噛むことで口の中が潤うので、食後の歯磨きは口臭予防には適しません。
食後は虫歯予防のために歯を磨きます。
食後の口臭予防には、歯間ブラシで食べかすを取ることが有効です。
2、スマホやタブレットで口臭発生
うつむいた姿勢を続けると、唾液腺が圧迫され、唾液が出にくくなります。
長時間しゃべらないことや、じっと画面を見続ける緊張状態も、唾液の分泌を減らします。
唾液には、咀嚼補助、洗浄、殺菌、抗菌、保護、消化といった働きがあります。
口臭を抑える大切なものです。
唾液が減ると、口臭が発生してしまうのです。
3、歯磨きした後のマウスウオッシュ
マウスウオッシュはアルコールとノンアルコール、どっちがいいと思いますか?
口臭予防には、ノンアルコールがおすすめ。
アルコールは口の中を乾燥させ、唾液の分泌を抑制してしまいます。
アルコールは、虫歯や歯周病予防には効果的です。
4、舌の汚れは歯ブラシでとらない
舌が白っぽくなっているのは、舌苔(ぜったい)というものです。
古い細胞や食べかすに細菌が繁殖してできたもの。
これが口臭の原因に…。
舌をゴシゴシこすると、舌を傷つけ、口臭を悪化させる危険があります。
歯磨きのついでに、歯ブラシでこするのはダメ。
舌専用のブラシで、表面を優しくなでるだけにしましょう。
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5、口臭予防には昆布がおすすめ
コンビニで売っているお菓子で、口臭予防にいいものってわかりますか?
口臭が気になる時、よくタブレット菓子を買いますよね?
でもタブレット菓子はミントの香りで匂いを覆い隠す、マスキングをしているだけ。
根本的な改善としての効果はありません。
一時的なもので、残念ながら予防にはならないのです。
そこで昆布菓子がおすすめ!
昆布にはアルギン酸と葉緑素という、口臭解消の2つの成分が入っています。
・アルギン酸:食物繊維の一種で、昆布のヌメヌメ部分に含まれ、唾液の分泌を促す。
・葉緑素:殺菌作用・消臭作用があり、口臭予防に効果がある。
口が乾いたなと思ったら、タブレットよりも昆布菓子がおすすめです。
でもデート中、いきなり昆布食べだす彼女って、アリだと思いますか?
最新電動歯ブラシ
G・U・M PLAY
2019年、最新のスマート歯ブラシ。
歯磨きのデータを解析、磨き残しがないか、スマホに表示してくれます。
歯ブラシの下のアタッチメントが歯磨きの動きを解析します。
スマホの画面で磨き残しが色分けされて表示されます。
全自動歯ブラシ
早稲田大学発、ベンチャー企業が開発。
歯の全ての面に当たる設計。くわえるだけで歯が磨ける。
年内に試験販売予定。
まとめ
全自動歯磨きにはびっくり。その内普及するのでしょうか?
最近は他にも、こんな電動歯ブラシが発売されていますよ。
世界一受けたい授業でも、スマホが原因の口臭が若者に増えていると言われていました。
下を向いていると、唾液腺が圧迫され唾液が減少。
熱中すると交感神経が優位になり、ますます唾液が減ってしまうそうです。
1時間使用したら、顎の下の唾液腺をマッサージしましょう。
また、水分補給で口が乾かないようにするのがおすすめです。
よかったらこちらもどうぞ。