2018年11月7日放送。
~秋バテ防止!疲れない体をつくる2時間SP~
安くて美味しいだけじゃない!実は栄養価も高い「練り物」。
健康に良い食べ方や料理での使い方&かまぼこの名店が教える切り方&保存方法など。
紹介された練り物の新常識をお伝えします。
練り物の新常識
高たんぱく低脂肪
すり潰した魚肉を加熱して固めた加工食品。スケソウダラ・グチなどが原材料。
かまぼこ1本に、魚5匹分のタンパク質が含まれます。
高たんぱく・低脂肪・消化にいい健康食品です。
ソーセージなどに比べても、塩分が少ないです。
練り物を食べるタイミング
タンパク質・糖質も適度にとれるので、朝食でとって、脳や体を目覚めさせます。
ダイエット中には、運動後30分以内に食べると、タンパク質によって筋肉を効率よくつけることができます。
おでんに入れるイミング
おでんの練り物は、じっくり長く煮込みません。本来の良さが死んでしまうので。
大根などは味が薄いため、出汁がしみ込みます。
練り物は魚の旨味がたっぷりで出汁よりも味が濃いので、煮込むとかえって味が抜けてしまいます。
1、出汁が沸いたら、大根・卵・こんにゃくなどを弱火で30分煮込む。
2、一旦火を消してじっくり冷ます。
3、再加熱して出汁が沸いたら練り物を入れて、弱火で10分煮る。
4、はんぺんは溶けるので、直前に入れる。
ちくわの磯部揚げ
生食用ではなく、煮物用のちくわを使うこと。
生食用はちくわに空気が入っていて、油で揚げると空気がなくなり固くなります。
煮物用は空気が少ないので、揚げるならオススメ。
かまぼこ
美味しくなる切り方
小田原鈴廣に聞きました。
かまぼこが美味しくなる厚みは、12ミリ。
口に含んだ時に、口当たりが良くて、弾力も感じられる厚み。
かまぼこ板の多くが、長さが約12㎝なので、10等分すればOK。
プロの職人おすすめの食べ方
・10分位常温で放置してから食べる。
・わさびとオリーブオイルで食べる。
・厚切りで焼いて食べる。ジューシーになります。
保存法
かまぼこの板はもみの木。余分な水分を吸いとり、防腐効果があります。
残ったものは、板についたままラップして保存しましょう。
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