2021年10月1日
ザワつく！金曜日 特別編 地球バカ一代
地球を守るために、バカみたいに頑張る「地球バカ」を徹底取材
その一つ、薫る野牧場についてまとめます。
究極の牛乳を、牛乳大好き高嶋ちさ子さんが紹介してくれました。
ザワつく金曜日 薫る野牧場
山地酪農
薫る野牧場の牛はジャージー牛。全部で８頭。
山地酪農の牛は、山の傾斜地など自然の中で、24時間放し飼い。
自然の草が牛たちの主食です。
一般的な酪農は、干し草やサイレージ（トウモロコシなどを発酵）を与え、牛乳の品質を安定させます。
薫る野牧場の牛は自由に草を食べるので、季節によって味も変わります。
牛たちが自由に動きまわり、時間になると牛たち自らが搾乳小屋にきます。
お乳がはった状態を和らげるので、気持ち良いものなのだそうです。
ジャージー牛は、ホルスタインに比べ、乳脂肪が約1.5倍。
しかし傾斜を歩くので乳脂肪分は少し減って、さっぱりした牛乳になると言います。
薫る野牛乳
ちさ子さんいわく、「こんなおいしい牛乳飲んだことない」「濃厚だけどさっぱり」
分離した乳脂肪分が固まり、バターのようになります。
一般的な牛乳は飲みやすくするため、乳脂肪分が固まらないよう、「ホモジナイズ」という処理をします。
こちらの牧場では、バターのような味わいを楽しむため、あえて処理はしていません。
ちさ子んさんは、パンにつけて、「悶絶！最高！」と叫んでいました。
それほどおいしいのですね。
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山地酪農牛乳グルメ
ふくらん 「薫る野プリン」
1個367円
スイーツショップ「ふくらん」で、この山地酪農牛乳を使ったプリンを作っています。
濃厚で、クリームブリュレのような味わい。
サイト ふくらん
ふくらんはYahoo！に出店しています。
薫る野プリンも取り扱いがありますよ。
貴重なジャージー牛乳を使ったプレミアムプリン 薫る野プリン〔6個入〕
やまきたさくらカフェ 薫る野ソフト
ソフトクリーム 400円
食べログ やまきたさくらカフェ
まとめ
究極のうまい牛乳。
「濃厚なのにさっぱり」「さわやか」「うまい」と、スタジオで飲んだみなさん、絶賛でした。
かき混ぜないで飲むとバターのような部分も楽しめます（保存の状態によって、バターがない場合もあるみたいです）
薫る野牛乳は、オンラインストアで購入可能です。
サイト 薫る野牧場オンラインストア
中洞（なかほら）牧場ってごぞんじですか？
野芝の山地で牛を飼育する山地酪農を行っている、岩手県の牧場です。
乳製品などが美味しくて有名。
マツコの知らない世界でも、バターが紹介されていました。マツコの知らないバターの世界、絶品5選！なかほら牧場グラスフェッドバター
薫る野牧場の牧場主・花坂薫さんは、中洞牧場に就職後、神奈川で独立。
中洞牧場と同じ、山地酪農を始められました。
山に生える野芝は、根っこが細かく張るので、土砂崩れを防止します。
しかし野芝は周りに背の高い草があると日光が届かず育ちにくいので、牛に背丈の高い草を食べてもらっているのだそうです。
酪農で強い山を作るのですね。
ちさ子さんは牛乳だけでなく、牛のお肉も大好き。
よかったらこちらもどうぞ。
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以上、ふう@FuuNikkiがお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。