世界一受けたい授業【ざんねんないきもの事典3】一番残念な生き物は?

2018年9月8日放送。

「ざんねんないきもの事典」は累計260万部突破の児童書。

動物学者 今泉忠明先生の授業です。

先生が1番残念な生き物と言うのは、実は「人間」

脳が発達し過ぎてよく転ぶため。

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ざんねんないきもの

シャカイハタオリ

南アフリカ生息。スズメほどの大きさの鳥。

最大500の群れが暮らせる、立派な巣を作ります。

毎年継ぎ足して巨大な巣をつくるのは、防御のため。

残念な点は、巣が巨大すぎて、木が折れてしまう。

セイウチ

水族館で人気のセイウチ。

実は魚を丸ごとの見込みと、骨をうまく消化できません。

水族館では、魚をおろして骨を食べないようにしています。

意外とデリケート。

野生では貝殻の貝が主食です。

オシドリ

仲のよい夫婦を「おしどり夫婦」と言いますね。

でも実は、オスは毎年、違うメスを選びます。

ツガイが一生添い遂げるわけではありません。

ムササビ

木から木へ移動できるリス科のムササビ。

実は、木から降りるのが苦手。

手首には軟骨があるので、下を向くと降りにくいのです。

アルマジロ

甲羅は、ピストルの弾をはじくくらい固いです。

丸々と完全なボールになります。

しかし、アルマジロの9割は丸くなりません。

20種類のアルマジロのうち、丸くなれるのはたったの2種だけ。

アリグモ

アリのように見てて、実はクモの仲間。

天敵のカマキリはアリが苦手なので、アリそっくりに進化しました。

しかし、アリに似すぎて、アリを食べるクモに食べられてしまいます。

ベローシファカ

アフリカマダガスカル島生息。

1日のほとんどを木の上で過ごす猿。

地上の下りた時は、飛び跳ねて移動します。

飛び跳ねるのは、4本足で歩けず、2本足ではバランスが取れないため。

テングザル

東南アジア ボルネオ島生息。

大きい鼻は強いオスの証。

食事中は邪魔なので、手で鼻を押し上げないと食べられません。

苦手なものは、バナナなどの甘い果物。

甘いものは胃の中で発酵して、最悪死んでしまいます。

ざんねんないきもの事典

思わずだれかに言いたくなる! 生き物のオモシロ情報が満載

—生き物の「ざんねん」な一面に光をあてた、はじめての本—

大人気で、もう3冊も出版されています。


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