2019年4月16日
プチプラリメイク達人のお宅のぞくんです!
総額5万円で100アイテム!
全てをアンティークに変身させるエイジングペイントの達人・田中かおりさんのお宅へ。
お菓子の空き箱などで、アンティークな小物を作っています。
アンティーク自作アイテムのコツ
自然なサビ加工はコーヒーで
アンティーク風のサビは、インスタントコーヒーの粉で作れます。
達人は、味付けのりが入っていた円柱のプラスチック容器で、壁掛けのリモコンケースを作っていました。
総額200円程度で作れます。
1、味海苔ケースを半分のサイズに切る。
2、アクリル絵の具で黒く塗る。
3、黒が乾いたら白で塗装。表面の色が落ちても透明部分が見えない一工夫。
4、レースのランチョンマットを切って貼り付け、白で塗装。
5、絵の具が乾く前に、粉末のコーヒーをランダムに振りかけるとサビ感ができます。
6、ケースの背中側は方眼紙を切って塗装し、グルーガンで合体させます。
空き容器リメイク
達人は、カップラーメンの丼でも壁掛けを作っていました。
ほぼ0円で出来ます。
使うものは、カップラーメンの丼、方眼紙、デコレーションシール、麺紐、取っ手。
1、カップ麺は半分に切って、水色のアクリル絵の具で塗る。2度3度塗りする。
2、デコレーションシール、取っ手をつけてからまた塗る。
3、濃いコーヒーをティッシュで塗り、コーヒーの粉末をかける。
4、背景部分は方眼紙を切り、塗装し綿紐で装飾。
5、背景部分とカップを合体させて完成。
広い面のコーヒーペイントは霧吹きで
コーヒー液塗装後、霧吹きで水を3~4回ふりかけ、水滴をティッシュで押さえます。
水をかけた部分だけ色が落ちて、自然な仕上がりになります。
年季の入った錆びは砂で
白のアクリル絵の具に砂を適量入れて、白になじむまで混ぜます。
錆びさせたい部分に砂入りの絵の具を乗せ、濃く煮出したコーヒーを指で塗ります。
上から白のアクリル絵の具を乗せます。
ブリキ風ペイントはスポンジで
達人は、100円のパウンドケーキ型をブリキ風にペイントしていました。
1、絵の具を凹凸のある食器洗い用スポンジで塗ります。
2、凹凸部分に、黒白茶青を混ぜた5色の色を乗せ、ランダムにたたいて色を付けます。
3、乾く前にティッシュで押さえ、小さなティッシュをつけます。
4、最後にグルーガンで焼網で固定。
クリアファイルを曇りガラス風に
ティーセットBOXもDIYで自作。
ダイソーの厚みのあるクリアファイルを、曇りガラス風に加工していました。
白いボンドが程よく透けて見えます。
1、ビニール手袋をして、ボンドを適量馴染ませる。
2、円を描くようにクリアファイルの上に塗り、1日乾燥させる。
LED電球+卵の殻でライト
かご、卵、園芸用の藁、LED電球、装飾を用意。
ウズラの卵で作っても可愛い。材料費は約500円。
1、ビニール手袋をしてボンドを手に適量だし、藁になじませて巣の形を作ります。
2、カップ麺の容器に押し込んで、2時間待つと鳥巣になります。
3、グルーガンで装飾を固定。
4、巣に穴を開けて、LDEを通し、卵の殻をかぶせる。
5、巣をかごに入れて完成。
格安の板に紙ナプキン
食洗器の配線を隠すために、オシャレな板で目隠ししていました。
材料費は約200円
1、板に木工用ボンドを水で薄めて塗る
2、柄のある紙ナプキンを貼り、余分な部分はカット。
3、仕上げにインスタントコーヒーの粉をかけて、アンティーク風に。
鏡は紙やすりでアンティークに
トイレに曇りガラスを飾っています。
イケアの子ども用の鏡を、紙やすりで削ってアンティーク風に。
1、鏡の表面に、紙やすりで同方向で傷跡をつける。
2、水で薄めた白の絵の具を、傷に沿って塗装。
3、表面をティッシュでふき取る。
4、仕上げは黒い絵の具をスポンジでつけ、サビ加工。
まとめ
元はごく普通のお宅を、アンティーク風アイテムで素敵な空間にしていました。
100均のアイテムや、捨てるはずの空き箱などを利用するので、高く見えてもリーズナブル。
錆びはコーヒーで作っていましたが、紅茶で色をつけることもあるそうです。
100均アイテムのリメイク術は、色々な本にもなっています。
参考にしたいですね。
「100円雑貨+α」インテリアリメイク術100 (私のカントリー別冊)
田中さんがリモートで教えてくれた小物作りはこちらへ。
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