2019年8月23日
サッカー日本代表・長友佑都さんの食事術が紹介されました。
唐揚げもOKの、10歳若返る最新食事術。
肌荒れ、冷え性、疲労回復にも効果があるそうですよ。
3年前から実践している食事術で、劇的に若返ったという長友さん。
中高年から高齢の人や、ダイエットしたい女性も取り入れたい食事術です。
食事で10歳若返り、運動すれば2倍若返る!
たった1か月で10歳若返る食事術
細胞の機能が向上し、不健康な状況から脱しやすくなる食事術。
細胞レベルから若返ると言います。
チーム長友、北里研究所病院・山田悟医師と、専属の加藤シェフによって、長友さんの食事は考えられています。
ポイントは3つあると言います。
- 良質な油
- たっぷりのタンパク質
- 糖質コントロール
1、良質な油で細胞が若返る
長友さんは、焼き魚や野菜に、オリーブオイルをかけて食べます。
体の構成成分(細胞の膜)は油で出来ているので、油を食べることで、細胞の膜が新陳代謝。
よりフレッシュで良い膜を作ることができます。
油がなくなると細胞は枯渇し、古い油をとると細胞は老化します。
新鮮で良質な油をとる事。
油は時間がたつと酸化するので、油は繰り返し使わず、一回で使い切ること。揚げ物は揚げたてを食べること。
油を制限すると、1日に400㎉も消費が減り、太りやすい体を作ります。
油を積極的にとると、動脈硬化症を30%減らすという研究もあります。
おすすめの油は、オリーブオイル、えごま油、アマニ油。
アボカド鯖ソテー
長友さんお気に入りメニュー。
アボカドは森のバター、鯖はDHAなど体内で作れない油が豊富。生クリームは動物性脂肪(乳脂肪)が原料。
レモン汁で酸化防止。
- アボカド、少量のレモン汁、オリーブオイルを入れてミキサーでペースト状に。
- 1にサバのソテーを乗せる。
- 風味づけに、生海苔を加えた生クリーム添える。
2、たっぷりのタンパク質で筋肉が若返る
体はタンパク質で構成されているので、タンパク質をしっかり食べることで、体を維持できます。
肉、魚、卵、乳製品、大豆の5大タンパク質を、カロリーを気にせずたっぷり食べます。
ダイエットでカロリー制限をして、タンパク質を制限すると、筋肉量が減り、代謝が落ち、太りやすい体になります。
新鮮な油を使っていれば、とんかつもOK。
体重1キロ当たり、タンパク質1.0~1.5gが目安。
体重50キロの人で、タンパク質は50~75gが必要。
牛ステーキだと250g程度、豚ステーキだと220g程度。赤身のマグロで200g(刺身10切れ)
タンパク質スープ
1杯で30gのタンパク質が摂取できる特製スープ。
皮付きの鶏もも肉は100gあたり、16.2gのタンパク質が摂れます。
レンズ豆は高たんぱくで、水戻しせず調理できます。
ヨーグルトは水切りした方が、タンパク質が豊富。
- 鶏もも肉とオリーブオイルとカレー粉で炒める。
- スライスしたタマネギを加えてしんなりするまで炒める。
- レンズ豆を加える。
- 小さくカットしたトマトを加えて煮込む。
- 水切りヨーグルトを加える。
- 鶏がらスープなどを加えてミキサーにかける
3、老化の原因・糖質をコントロール
ごはん、パン、麺類などに含まれる糖質は、摂りすぎると老化を早めます。
糖質を摂取して急激に血糖値が上がると、老化現象につながる糖化反応を起こします。
糖化反応とは、食事からとった必要以上の糖質が細胞を劣化させる現象。
糖化は体の焦げとも言われ、肌のしわやくすみなどに現れます。
しかし糖質の完全カットしません。ゆるやかな糖質コントロールを目指します。
食事のとり方
糖質は1食につき、20~40gが目安。
ご飯なら小ぶりのお茶碗半分。食パンなら8枚切り1枚。スパゲティは3分の1束。
食事の食べる順番は、糖質が後。
タンパク質・油・食物繊維を先にしっかり食べた後にご飯を食べると、血糖値の上昇は抑えられます。
チャーハンは油でコーティングされているので、白米に比べると、糖質が吸収されにくいそうです。
ごぼうなど根菜類やかまぼこは、糖質が多いので注意。
高野豆腐
小麦粉の代わりに使えるオススメ食材は、高野豆腐。
小麦粉の糖質は100g中80.3gですが、高野豆腐は0.6g。
フードプロセッサーに粉砕すると、唐揚げの衣にも使えます。
まとめ
長友さんを若返らせた食事術のポイントは3つ。
- 良質な油をとる。
- タンパク質をとる。
- 糖質を控えめにする。
長友さんの食事術には、こんな効果もあります。
- 冷え性改善…エネルギーの消費が上がる→熱を出す
- 美肌効果…長友さんは、ニキビなどができにくくなったそうです。
- ダイエット&疲れにくい体…体のエネルギー源が糖質ではなく、脂質が使われるように。
長友佑都さんの本
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