2020年2月14日
「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」
ポーズをとりながら寝るだけで、肩こりと腰痛が改善⁉
年を重ねて体が縮み姿勢が悪くなるのが、肩こりと腰痛の原因。
2018年簡単なストレッチで痩せると「ゼロトレ」がブームになりました。
曲がった体をもとの体に戻すのが「ゼロトレ」です。
今回は石村友見さんに、肩こり腰痛が改善できる「動かないゼロトレ」を教わりました。
動かないゼロトレ
ゼロポジションとは?
正しい姿勢=ゼロポジション。
耳、ひじ、手首、ひざ、足首が真横から見て一直線に並んでいれば、正しい姿勢。
肩や腰に余計な負担がかからず、痛みも起こりません。
「ゼロトレ」は、このポジションに戻すエクササイズ。
動かないゼロトレのやり方
動かない=ポーズをとりながら寝ること。
用意するのはクッションだけ。
呼吸をしながら、ポーズをとって動かないこと。
肩こり改善ポーズ1
右向き30秒+左向き30秒で1分。
- 仰向けで寝て、右肩の下にクッションをはさむ。
- 右ひざをたて、腰から左にひねる。手のひらは天井に向ける。
- 鼻から3秒かけて息を吸い、口から7秒かけて吐く(3回)。
肩こり改善ポーズ2
右向き30秒+左向き30秒で1分。
伸ばした方の肩を床につけること。
- クッションに胸を乗せてうつぶせになり、左腕を真横に伸ばす。
- 体をひねりながら、右足を左側に伸ばす。
- 鼻から3秒かけて息を吸い、口から7秒かけて吐く(3回)
肩こり改善ポーズ3
30秒
- クッションを背中の下敷きにして寝る。
- 手のひらは上に向ける。
- 鼻から3秒かけて息を吸い、口から7秒かけて吐く(3回)。
腰痛改善ポーズ1
左右あわせて1分。肩こり1と同じポーズ。
- 仰向けで寝て、右肩の下にクッションを挟む
- 右ひざを立て、腰から左にひねる
- 鼻から3秒かけて息を吸い、口から7秒かけて吐く(3回)
腰痛改善ポーズ2
30秒
無理に足を開かないこと。できるところまででOK。ひざの重みでゆっくり開く。
- 仰向けで、クッションの上にお尻を乗せる。
- 足裏を合わせて開脚 手のひらは上を向ける。
- 鼻から3秒かけて息を吸い、口から7秒かけて吐く(3回)
腰痛改善ポーズ3
30秒
コツは、腰の上→下(尻)と順々に下ろすイメージで行うこと。
- クッションをひざに挟む
- 鼻から息を3秒吸いながら、お尻を1センチ上げる
- 7秒かけて息を吐きながら、腰をゆっくり下ろす
まとめ
肩こり・腰痛持ちの平野ノラさん(41歳)、犬山紙子さん(38歳)、かとうれいこさん(50歳)の3人が、この動かないゼロトレに挑戦。
3人とも効果が出ていました。
クッションが2つあればできるので、気楽に家でできますね。
中居君もやってみて、気持ちよさそうにしていました。
呼吸がポイントみたいですよ。
やり方は難しくありませんが、体に不調がある方は、無理しないでくださいね。
動かないゼロトレの本
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以前放送のゼロトレについては、こちらをどうぞ。