2021年8月14日
世界一受けたい授業 蚊にさされない方法
虫のエキスパート 夏秋優先生が教えてくれました。
世界で一番人を殺す生き物は、蚊。
1年間で、83万人以上が死亡します。
感染症をうつしたり、アレルギー反応を起こす人もいるので、気をつけたいですね。
世界一受けたい授業 蚊にさされない6つの対策
足の裏をアルコールでふく
虫よけスプレーがない時は、アルコール消毒液で足の裏をこまめに拭くこと。
足の裏には、蚊を寄せ付ける常在菌が多いです。
アルコールでふくことで一時的に常在菌が減り、蚊に刺されにくくなります。
靴下をこまめに履き替えるだけでも効果あり。
扇風機を窓際に置く
蚊は人間が放出する、熱、におい、二酸化炭素によってきます。
窓を後ろに扇風機を置き、首振りで動かしましょう。
蚊は扇風機の風で飛ばされて、寄ってこなくなります。
扇風機の前に電気蚊取器を置くと、有効成分が広がり、さらに効果的。
日焼け止め・虫よけスプレーの塗り方
先に日焼け止めを塗ってから、虫よけスプレーをかけること。
またスプレーするだけではムラになるので、必ず塗り伸ばししてください。
虫寄せスプレーは、上に何かを塗ってしまうと効果が出ません。
日焼け止めは、上から虫よけスプレーを塗っても効果が変わりません。
明るい色の服を着る
蚊は黒い色の服に近づき、白い服には近づきません。
明るい色の服を着るとよいでしょう。
蚊は叩く人を覚えて逃げる
蚊は叩いてくる人の体臭を一時的に覚えて、避けることがわかったといいます。
蚊を見つけたら、積極的に叩くといいかも。
家の周りに水がたまらないようにする
水があると、蚊は卵を産み、ボウフラが孵化します。
家の周りに、水がたまった鉢植えや空き缶などは置かないようにしましょう。
植木鉢の水受けなどには、10円玉を入れておきましょう。
銅イオンが発生して、ボウフラが成長しにくくなります。
ホームセンターで売っている、銅板・銅線でもOK。
夏の害虫にも注意!
ブユ
山にいて人間の血を吸う、蚊より少し小さな虫。
夕方に活発に活動します。
人間の出す二酸化炭素を察知して接近。羽音はほとんどしません。
刺されたところをかいてしまうと、傷跡が広がり出血します。
山や草むらを歩くときは、なるべく露出を避けましょう。
毛虫
毛虫の毛が、肌に触れると炎症を起こします。
スギちゃんは、トイレで毛虫に刺された体験が…
トイレに行く前、ズボンに毛虫が接触。大量の毛がついた状態でトイレに行ったため、便座に毛が落ち、おしりに炎症を起こしたと言います。
毛虫に触れてしまったときの対応は、
- 粘着テープで毒の毛を取り除く。
- 石鹸を泡立てて洗い流す
マダニ
先生が、特に気をつけてほしいと呼びかけた虫。
まれに、怖い感染症を引き起こします。
野外活動では特に注意してください。
まとめ
世界一受けたい授業 蚊にさされない方法
虫のエキスパート・兵庫医科大学皮膚科教授 夏秋優先生が教えてくれました。
6つの蚊に刺されない方法、参考にしてください。
また、毛虫などの虫にも気をつけたいですね。
「マツコの知らない世界」に出演した蚊を研究する天才少年。
彼は人の足の匂いで蚊がどのような行動をとるか、研究していましたよ。
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以上、ふう@FuuNikkiがお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。