2018年4月17日放送。
マツコの知らない、フルーツの世界。
8年間果実しか食べずに生きている男・中野瑞樹さんが再び登場。
先進国の中では、果実の消費量は少ない日本。
国も1日200gのフルーツを推奨しています。
食べて健康を目指す、フルーツを紹介してくれます。
いちご・古都華(ことか)、もんげーバナナ、木成り紅はっさく、ピーチパイン
中野さんって
フルーツ活動家。
3089日、果実しか食べない中野さん。水すら飲みません。
現在、果実食のみの中野さんの腸内環境を、大学と検査機関が継続的に研究しています。
空気中の窒素をタンパク質に変える菌が、腸内で増えているらしい!?
「超高齢化社会の救世主・フルーツを食せ」と、中野さん。
フルーツを食べることで、三大疾病を軽減できる研究もされているそうです。
実は果物の糖質割合は少ないのです。苺はごぼうより糖質割合が少ない!? ホント?
ちなみにあれだけ果物を食べていて、中野さんの血糖値は正常です。
マツコの知らないフルーツの世界
古都華(ことか)
苺戦国時代に、彗星のごとく現れた女傑!
香りがスゴイ! マツコさんもビックリ。
「苺をふんだんに使ったお菓子を食べているよう」ってマツコさん。
奈良県のイチオシの品種です。
奈良県産いちご 古都華(ことか) 大粒12入り 2010年に市場に投入された奈良県期待のいちごの新品種!高糖度で甘さ抜群!しっかりとした果肉は食味の良さが抜群!
もんげーバナナ
かなりレアなバナナ。1本648円(税込)
岡山県南区 D&Tファームで作られます。
中野さんもまだ食べたことがないと言うことで、取材に行きました。
世界的にも珍しい「グロスミッチェル」という品種を改良したもの。
「もんげー」=岡山弁で「すげー」
何がすごいって、皮ごと食べられるのです。栄養満点。
皮は「サクサク」。実は「濃い!おいしー」って。
木成り紅はっさく
はっさくの最高峰にして、常識外の甘さ。
和歌山県産の、オレンジ色のはっさく。
普通のはっさくは、色は黄色で酸っぱいものですが、コレはオレンジ色で甘い!
木になったまま熟されるはっさく。木になったまま冬を超えさせて、甘く熟成させています。
ピーチパイン
沖縄産。露地もの。
周りはピンクっぽく、中身は白っぽい。
フルーツ系の香水のような香りが広がるそうですよ。「これかなり美味しいよ!」
フルーツの保存方法
常温保存
パイナップル、バナナなど南国系の果物は、常温保存が基本。
パイナップルは甘味が下に溜まるので、逆さにして常温保存がオススメ。
メロン、桃などは、冷蔵庫で保存すると香りが飛ぶので、食べる1~2時間前に冷蔵庫で冷やすといい。
冷蔵保存
リンゴ、なし、苺、ぶどう、サクランボなど。
りんご、なしなどは、冷蔵保存すると乾燥して味が落ちるので、ビニール袋に入れて、完全に封をしないで入れるとよい。
食べるタイミング
すぐ食べる…いちご、スイカ、ぶどう、サクランボなど。
美味しくなるまで待つ…バナナ、パイナップル、柿、キウイフルーツ、マンゴーなど。
フルーツの失敗しない選び方
ブドウ
ブドウは鮮度が命。ブルームという白い粉が吹いている方が新鮮。
ブルームは、水分の蒸発を防ぐ白い粉状のもの。ブドウ自体が出しているものです。
リンゴ
横長=甘味が強く柔らかい
縦長=固めで酸味が強い
アボカド
先端付近が柔らかいものは避ける。押したら柔らかいものはダメ。
実が張って、皮に筋が入っている方が美味しい。
バナナ
同じ品種の中で甘いバナナを選ぶなら、細長い物より太い方が美味しい。
キウイ
テーブルにコンコンコンと3回くらい叩くと、早く追熟します。
キウイは木の上ではあまり熟しません。落ちた衝撃で熟し始めるので、衝撃を与えた方がいい。
まとめ
果実しか食べない人体実験を続ける中野さん。
意外と元気なような、病的なような…。
春の果物を4つ、紹介してくれましたが、どれも美味しそうでしたね。
苺やはっさくは初耳ですが、もんげーバナナは、聞いたことがありました。
かなり希少なバナナで、通販はありません。
岡山県内では、岡山天満屋などデパートで買えるようです。
また、果物の保存方法や選び方。
さすが毎日食べているだけあって、知識豊富でしたね。
皮に筋が入ったアボカドは傷んでいるのかと思って、いつも避けていました。
逆に筋が入っている方が美味しいなんて。今度買ってみます。
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