2018年6月5日放送「マツコの知らない世界」
20年以上化石にときめいている男・宮田真也さんが登場。
2017年11月に「大学博物館の世界」で、城西大学大石化石ギャラリーを紹介する学芸員としてコーナー出演していた方。
意外と可愛い化石の世界を語ります。
世界で最も美しいと言われている化石を見に、カナダ「ロイヤル・ティレル古生物学博物館」へ。
化石とは?
1万年以上前のご遺体と痕跡。足跡や糞も化石です。
メジャーな化石は?
古生代(約5億4100萬年前~約2億5100万年前)・・・三葉虫。3億年近く生息。
中生代(約2億5100万年前~約6600万年前)・・・アンモナイト、恐竜。
新生代(約6600万年前~現代)・・・スミロドン、マンモスなど大型哺乳類。
1億年前の生物とつながれるのが化石の魅力。
大事な化石ヘリコちゃん
ヘリコプリオン(サメ)の化石。
くるっと巻いていますが、下あごの歯だと考えられています。
他にも、巨大サメ・メガロドンやマンモスの歯も見せてくれました。
実は日本は化石大国
東京都内でも化石は見つかります。
多摩川沿いでは、約140万年前の思想が露出し、カニや貝の化石が!
ティラノサウルスの仲間も、長崎県で歯の化石が見つかりました。
買うこともできます。紀伊國屋書店新宿本店1階「東京サイエンス」
三葉虫20万円
目玉のようなものがついていて、可愛い。
異常巻きアンモナイト7万5000円
丸く巻いていないアンモナイトがいたそうです。
アンモライト300万円
アンモナイトが化石になる時の地層の温度や圧力の影響で、虹色に輝く宝石化。
カナダとアメリカの一部でしかでません。
ロイヤル・ティレル古生物学博物館
世界三大恐竜博物館の1つ。
16万点の実物の化石を収蔵。年間48万人が訪れます。
世界で最も美しい恐竜の化石があります。
2017年発表された「ボレアロペルタ」
恐竜の化石は普通骨だけですが、これは皮膚の細かい触感まで残った貴重な化石です。
化石というよりもミイラのようです。
学芸員宮田さん
11歳で、人生で最初の化石を発見(歯の化石)。
自宅には化石コレクションが300個。集めた化石は愛でるか、研究に使うか。
愛用の枕はアノマロカリスのぬいぐるみ。
古代生物シリーズ アノマロカリス特大ぬいぐるみ 6008
まとめ
キレイな化石、可愛い化石がたくさんありましたね。
アンモライトはキレイでしたね。
実は私も一つ持っています。
小さいけれど、ちゃんとアンモライト。光の加減で輝きが変わります。不思議です。
ロイヤル・ティレル古生物学博物館の恐竜は、とても化石には見えませんでした。
カナダにはとても行けないけれど、いつか日本に来てくれないかしら?
ちなみに、世界三大恐竜博物館はこの3つ。
・カナダ「ロイヤル・ティレル古生物学博物館」
・中国「自貢恐竜博物館」
・日本「福井県立恐竜博物館」
そう。実は世界三大博物館の一つは、日本にあるのです。
「ロイヤル・ティレル古生物学博物館」とは姉妹提携しています。国内ならいつか行けるかな?
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