2018年3月11日放送。
出張DASH村 ~愛知県 ブロッコリー~
愛知県田原市は、ブロッコリーの産地。日本一の生産量を誇ります。
ブロッコリーは今が旬です。ビタミンCなど栄養が豊富。
蒸しブロッコリー
表面のほこりを取るため、貯めた水に浸けて振って水洗い。
フライパンに、水80~100㎖程度、切ったブロッコリーを入れて2分で色が変わります。
さらに2分蒸せば、蒸しブロッコリーの完成。
ブロッコリーは冷めても、甘味が増します。
夏に冷凍してそのまま弁当に入れれば、保冷剤代わりに。
茎も食べられる!
皮は厚めにむきます。中の柔らかい所だけ食べます。
生でも食べられます。
カリウム、カルシウムは、花の部分よりも豊富。
収穫の様子
田原市の土は赤土の粘土質、水はけは悪め。冬は雨が少ないので乾燥気味になるので、かえってブロッコリー向きの土地です。
ブロッコリーは、出荷用に16~18㎝に切ります。
背中にカゴを背負って、収穫したブロッコリーを入れるのですが、体が硬いリーダーは無理でした?
1日多ければ1トン収穫します。
ブロッコリーバーグ
1、ブロッコリーは荒めに切って、フライパンで3分蒸す。
2、田原牛の挽肉、炒めた玉ねぎ、牛乳、卵などを入れ、よくこねる。
3、蒸したブロッコリーを肉が隠れくらい入れ、よく混ぜる。
4、小判型にして空気を抜き、崩れないように粉をまぶす。
5、2分でひっくり返し、水を入れて蒸し焼き。
6、バターを乗せて完成。
チンジャオロース風
1、茎は千切り。タケノコの代わりに。
2、牛切り落としに醤油・酒で下味をつけ、片栗粉をつける
3、2とニンニクを軽く炒める。
4、ブロッコリーの茎を加えて炒める。
5、蒸したつぼみを入れる。
6、オイスターソースで味付け。
7、ごま油、鷹の爪、塩コショウで味を調える。
炒飯
1、卵を半熟に炒めとりだす。
2、ブロッコリーの茎のみじん切りとベーコンを炒める。
3、ご飯を入れる。
4、卵をフライパンに戻す。
5、味付けは薄口醤油、塩コショウ。
6、蒸したつぼみを入れる。
7、茶碗に詰めてから、器に返して完成。
調べてみました
1年中食べられるブロッコリー、実は今が旬なのですね。
ブロッコリーは、花を食用するキャベツの仲間。緑色の花蕾は咲くと黄色になります。
ブロッコリーは栄養満点。
ブロッコリーは、大変栄養的にすぐれた野菜で、生のブロッコリーのビタミンCはレモンの2倍も含まれています。
ほかにも、カロチン(ビタミンA)、ビタミンB1、B2、カリウム、リンなども豊富に含んでいて、栄養満点の野菜です。ブロッコリーにはカリウムなどのミネラル分も豊富ですが、ビタミンCの含有量は抜群で、キャベツの約3~5倍です。また、ベーターカロチンを含む緑黄色野菜にも分類されています。
ビタミンAは風邪予防、ビタミンCは美肌効果が期待できます。
ビタミンCは水溶性なので、茹でると失われてしまいます。農家さんが教えてくれた通り、「蒸す」のが正解。
茎の中心を生で食べていましたが、欧米では生食は一般的のようです。
今度、生のサラダで食べてみたいと思います。
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追記 食べてみました
いつも茹でているブロッコリー。
栄養的には蒸した方が良いということで、早速蒸しブロッコリーを作ってみました。
フライパンに水は少しだけ。火をかけて水が湧いてきたら、蓋をして中火で2分。蓋を開けると水はすっかりなくなっていて、ちょうどブロッコリーも蒸しあがっていました。
茹でるよりも楽かもしれません。
茎は食べられる、しかも生で食べられると聞いたので、さっそく食べてみることに。
筋っぽいので、まわりは厚めにむきます。
写真のお皿、上の部分は捨てる部分、下の部分が食べた部分。厚めにむいちゃうと、食べられる部分はちょっぴりですね。
薄く切って生のまま食べると、シャキシャキして別の野菜のよう。思ったよりも癖がなくて、何もつけずに食べられました。
千切りの茎と、蒸した蕾を入れて、チンジャオロース風。ただし茎はだいぶ少なめ。
牛ではなく豚で作りましたが、とても美味しかったです。
ブロッコリー、生でも美味しいですよ。みなさんも食べてみて下さいね。
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