2021年6月15日
林修の今でしょ講座 羊肉VS牛肉VS豚肉VS鶏肉
栄養&健康パワーを徹底比較
医師が選ぶ夏の最強肉決定戦
- 肥満対策
- 夏風邪予防
- 疲労回復
- 熱中症対策
- 肌トラブル
それぞれ最適な肉はどれ?
林修の今でしょ講座 羊肉VS牛肉VS豚肉VS鶏肉
肥満対策に羊肉
羊肉は、脂肪燃焼効果が期待できる、L-カルニチンが豊富。
含有量 100gあたり210㎎ 鶏肉の約28倍
L-カルニチンの一日の摂取の目安は200㎎
豚肉なら約700g必要です。
夏風邪対策に羊肉
羊肉は、夏風邪対策が期待できるビタミンAが豊富。
ビタミンAは、胃や腸などの臓器に侵入する、ウイルスや細菌をブロックする働きがあるため。
疲労回復に豚肉
豚肉は、夏バテ・疲労回復が期待できる、ビタミンB1が豊富。
ビタミンB1は、エネルギー代謝を高めて、疲労感を除去。
不足すると体がだるくなります。
酢豚がおすすめ。酢のクエン酸が疲労物質を分解するパワーがあります。
熱中症対策に羊
熱中症対策に効果が期待できる、オメガ3脂肪酸が豊富。
オメガ3脂肪酸は、血管内の悪玉コレステロールを代謝し、血流を改善。
熱中症で脱水状態になると、血管内の水分が減少。
悪玉コレステロール値が上がり、血流が悪くなります。
日ごろからオメガ3脂肪酸をとっておきましょう。
羊肉は「陸の魚」と呼ばれています。
肌トラブルに羊肉
羊肉は、ビタミンEが豊富。
ビタミンEは、肌の新陳代謝を促進。傷ついた肌を修復。
夕食に羊肉を食べると、寝ている間に肌への働きが期待されます。
オススメは、パプリカと一緒に食べること。
パプリカは肌の修復効果が期待できるビタミンCが豊富です。
お家で食べる羊肉調理のコツ
羊SUNRISE オーナー兼ラムバサダー 関澤さんに聞きました。
家でのジンギスカンの焼き方
専用の鍋の代わりに、ホットプレートで代用可能。
空洞の中で熱が対流し、中心の温度が常に一定にし、焼きたてをすぐに食べられるジンギスカン鍋。
ホットプレートも同じく、設定した温度で常に一定。出来立てを食べることができます。
- 温度は一番高温に設定。
- 羊の脂(サラダ油・牛脂でもOK)を溶かす
- 野菜を焼く
- しいたけは片面焼き(茶色を下に)
- 羊肉は表面に水分が浮き出てきたら返す
- ひっくり返して30秒焼いたら完成。
ラムチョップの焼き方
- 脂身の方から焼く(赤身は早く火が通るため)
- フライパンのふちに骨を引っ掛けて、肉の先端を焼く。
- 最後に赤身部分を焼く
- 火の入りにくい骨の部分は、フライパンを傾けて脂をかける。
- 焼き色がついたらひっくり返し、脂をかけながら焼く
まとめ
林修の今でしょ講座 羊肉VS牛肉VS豚肉VS鶏肉
肥満対策、夏風邪予防、熱中症対策、肌トラブルで、羊肉がおすすめされました。
- ラム肉…生後1年未満の羊。肉質が柔らかく、糖質は多い。
- マトン…生後2年以上の羊。肉質がしっかりして、糖質は少ない。
- 最新技術「プロトン凍結」で、脂や血が流れるのを抑えて冷凍。匂いが抑えられる。
羊肉は今健康に良いとブーム。
モンゴルでは羊肉うどん、中国では羊と根菜の炒め煮などで食べられるそうです。
以上、ふう@FuuNikkiがお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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