2019年6月12日。
外国の文化を楽しみながら、世界の料理を学ぶんデス!
外国人の先生の自宅で料理を学べるサイトが紹介されました。
マッチングサイト「Tadaku」
今日の先生は、香港出身、片岡フィービーさん38歳。
ミシュランの星がついた点心専門店(ティム・ホー・ワン)の元シェフ。
29のコースの中で、特に人気は焼き小籠包(しょうろんぽう)と腸粉(ちょうふん)。
香港料理教室
焼き小籠包 20個分
香港の焼き小籠包は、肉まん風の生地。
豆板醤がよく合います。
レッスン「焼き小籠包コース(上海焼きそば・おしるこ)」は、3時間15分、6200円(税別、材料費込)
生地の材料
- 強力粉・薄力粉 100gずつ
- 砂糖 25g
- サラダ油 小さじ1
- 牛乳 100㏄
- イースト 2.5g
生地の作り方
- 生地の材料をボールでまとめる。
- 生地を台で10分手捏ね。パンより固め。
- 10分寝かせる。
- 20gに切り分け、綿棒で5㎜の厚さにする。
- まわりをうすく、真ん中は厚めにする。
小籠包の具
- 豚挽肉 100g
- ニラ 1束 みじん切り
- 醤油 小さじ1
- 塩コショウ 小さじ1/4
- 砂糖 小さじ1
- ごま油 小さじ1
- 鶏がらスープ 小さじ1/2
- かたくり粉 大さじ1
- オイスターソース 小さじ1/2
具の作り方
- 材料をボールで混ぜる。
- お店の小籠包と違い家で作る場合、水分で肉汁感を出すこと。水分はお肉の量の10%。
- 肉汁を多めにしたい場合、水を加えればOK。
包み方&焼き方
- 皮の真ん中にへこみを作り、具を大さじ1/2乗せる。
- 左の親指で具を押える。
- 右の人差し指を生地の下、右の親指を生地の上にして、生地の波を作って潰すように包む。
- 30秒で完成(早めに包まないと生地が乾く)。
- ラップをかぶせて15分寝かせる。
- フライパンに水を入れて5分間蒸し焼き。
腸粉 5人前
お米が材料の点心。香港では朝ごはんの定番。
レッスン「腸粉コース(おかゆ・春巻き)」は3時間30分、7500円(税別、材料費込)
生地の材料
- 上新粉 150g
- かたくり粉 10g
- コーンスターチ 15g
- 浮き粉 10g
- 水 450㏄
生地の作り方
- ボールで粉類と水を混ぜる。
- かたくり粉はモチモチ感、コーンスターチはプルプル食感を出します。
具の材料
- むきえび 300g
- タケノコ(みじん切り) 30g
- 背油 30g
- 砂糖 12g
- 塩 4g
- かたくり粉 9g
- ごま油 少々
- サラダ油 少々
具の作り方
- 粘り気が出るまでミキサーで混ぜる。
蒸し方
- フライパンに湯を沸かし、同じ大きさのトレーを入れ即席蒸し器にする。
- 油を塗ったトレーに、お玉1半分の生地を入れる。
- 生地の上に具を40g乗せる(縦に棒状に)。
- 蓋をして3分蒸す
- ヘラをつかい、具をオムレツのように包む。
タレも手作り。材料を炒めて作ります。
- 生姜5g
- 青ネギ 1本
- にんにく 1片
- しょう油 20g
- 氷砂糖 20g
- 水 20g
自家製タレ
冷蔵庫にあったタレも教えてもらいました。
お酢80㏄、ニンニク1個(みじん切り)、唐辛子1本、塩小さじ1/4、砂糖小さじ1/4をつけたもの。
サラミや野菜につけるのがおすすめ。
Tadaku
利用者4万人以上。
料理を教えたい外国人と、海外の料理を学びたい日本人をつなぐマッチングサイト。
80の国と地域、300人以上の外国人が先生。
教わるのは先生の自宅です。
ホームスティ気分で、文化や歴史を楽しめる新感覚の料理教室として人気。
料理教室は、1回3000円~(税別)とリーズナブル。
先生が参加人数を決め、人数が集まったら開催されるシステムです。
食べるだけのコース「おうちごはん」では、先生が作ってくれた母国の料理3品を食べることができます。
おうちごはんは、1時間30分、2500円(税別)
公式サイトはこちらです。Tadaku
作ってみました
香港の焼き小籠包に、腸粉。とても美味しそうでしたね。
焼き小籠包を、家でも作ってみました。
まず生地作り。ボールで粉を合わせてから、
まな板でこねます。
10分こね続けるとなると、結構疲れますね…。
10分こねたら、まとめてラップして10分寝かせます。
生地を寝かせている間に、具を作ります。
水を多めに入れました。
生地を20gに切り分けてから伸ばします。
打ち粉などしなくても、くっつかない生地の固さで、扱いやすかったです。
でも才能がないのか、真ん丸に広がりませんでした。
具を大さじ半分乗せて包みます。
包むのは思ったよりも難しくないです。
でも生地が乾くと破れやすくなるので、ラップをしつつやった方がよさそうです。
生地は20個分のはずですが、20gずつ切り分けたら17個分にしかなりませんでした。
生地が膨らまなったから?
ラップして寝かすと少しだけ大きくなりました。
コレをフライパンに蒸し焼きにします。
小さかった小籠包が、こんなに大きくなりました。
裏はこんがり、上の方の皮はふわふわモチモチ。
時間はかかりますが、たまには一から手作りもいいですね。
皮づくりは面白かったです。
ただ思ったよりも肉汁が出ませんでした。ちょっと残念…。
水分をもっと入れた方がいいのかな?
前回はロシア料理。ピロシキとボルシチでした。
よかったらこちらもどうぞ。