2019年6月5日
世界の料理を外国人のお宅で学ぶ!
外国人の先生の自宅で料理を学べるサイトが紹介されました。
今回は、ロシアの家庭料理、ピロシキやボルシチを学びます。
本場の味を、本場の先生に習えるっていいですよね。
ロシア家庭料理
今回の先生は、ロシア出身のジェニーさん37歳(with Jeny)
ご自宅のマンションで教えてくれます。
ピロシキ、ボルシチ、スープ、ペリメニ、クルミクッキーコースなどがあります。
レッスン後には料理レシピがもらえます。
ピロシキ
1回2時間半。材料費込み 4700円。
ロシアはパン食文化の国。小麦粉から色々な料理を作ります。
ピロシキの生地の材料は強力粉、バター、酢、砂糖など。隠し味にヨーグルトを入れるのが、ジェニーさん流。
生地を混ぜ、とろみが出たら、タオルをかぶせ、約40分寝かせます。
生地を指で押し出し、50gほどに切り分けます。
生地が乾燥しないように、タオルをかけます。
生地を卵みたいな形に伸ばし、具材を乗せます。
端を摘まんでねじりながら半月型に閉じて、平らにします。形はアーモンド形。
きつね色になるまで、約5分素揚げ。
具材は先生の方であらかじめ用意済み。3種類ありました。
- マッシュポテトとビーフ
- ひき肉と玉ねぎときのこ
- キャベツと鶏肉(味付けはバターと塩コショウ)
作り方が家庭によって違うそうです。
ヨーグルトを入れると、パン生地が柔らかくなり、油がしみ込まずヘルシーになるそうです。
また、炭酸水を入れると、ふわっとした食感に。
温かい牛乳と生酵母で、生地は3倍にも膨らみます。
揚げたてを食べられるのも、料理教室の魅力の一つ。
コンポートミックスベリージュースと一緒にいただきます。
ブルーベリーなどの果実を砂糖水につけこんだ、ロシアの伝統的なジュースです。
ボルシチコース
調理時間3時間30分、材料費込み5900円(税別)
ボルシチは白、緑、赤など、家庭によって色々なレシピがあるそうです。
タマネギ、キャベツ、じゃがいも、にんじん、牛肉など日本にある食材で作れます。
ボルシチの赤い色の元、ビーツは必須。ほうれん草の仲間です。
調味料は、胡椒、塩、酢、トマトペースト、チリペッパー、パプリカ粉。
鍋にバターをひき、刻んだ玉ねぎを茶色になるまで炒めます。
人参、ビーツを入れて炒めます。
コショウ、チリペッパーなどで味付け。トマトペーストも加えます。
牛肉やジャガイモなどと一緒に、約20分煮込みます。
お皿に盛ってサワークリームを加えると、酸味とコクがプラス。
一晩寝かせると、さらに美味しくなるそうです。
Tadaku
利用者4万人以上。
料理を教えたい外国人と、海外の料理を学びたい日本人をつなぐマッチングサイト。
80の国と地域、300人以上の外国人が先生。
教わるのは先生の自宅です。
ホームスティ気分で、文化や歴史を楽しめる新感覚の料理教室として人気。
料理教室は、1回3000円~(税別)とリーズナブル。
先生が参加人数を決め、人数が集まったら開催されるシステムです。
食べるだけのコース「おうちごはん」では、先生が作ってくれた母国の料理3品を食べることができます。
おうちごはんは、1時間30分、2500円(税別)
※2020年11月2日からのTadakuがTABICAへ統合されています。
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