2018年11月24日放送。
冬が旬の食材・最強の食べ合わせ。
ブロッコリーで動脈硬化・認知症予防。
最強の食べ合わせと、栄養を損なわない簡単レシピ。
健康のプロ「医者」と、栄養のプロ「管理栄養士」が教えてくれました。
・動脈硬化予防の「ブロッコリーの大根おろしあえ」
・認知症予防に「ブロッコリーと牡蠣のみそクリームスープ」
ブロッコリーで動脈硬化予防
ブロッコリーは野菜の王様。今が旬。
動脈硬化と認知症予防に効果あり。
動脈硬化は、加齢などで血管が硬くなったり、悪玉コレステロールがたまり血管が狭くなる病気。
心筋梗塞や脳梗塞を引き起こします。
ブロッコリー×大根
この組み合わせで、スルフォラファンという成分が生まれます。悪玉コレステロールが溜まるのを防ぎます。
スルフォラファンを生み出す大根の成分は熱に弱いので、煮たりせず生で使います。
ブロッコリーの大根おろしあえ
2人前 材料
ブロッコリー 1個
大根おろし 大さじ3
ポン酢 大さじ2
作り方
1、ブロッコリーを600Wの電子レンジで1分半加熱。
2、大根おろしとポン酢を合わせる。
ブロッコリーで認知症予防
葉酸×ビタミンB12
ブロッコリーには、葉酸が含まれます。
葉酸は、脳の血管を傷つけるホモシステインを減らします。
葉酸とビタミンB12の組み合わせで、さらに効果が高まり、認知症を予防します。
ブロッコリーと牡蠣のみそクリームスープ
牡蠣はビタミンB12が豊富。最強の食べ合わせ。
2人前 材料
ブロッコリー 1/2個
牡蠣 6個
オリーブオイル 大さじ1
にんにく 1/2片
玉ねぎ 1/4個
薄力粉 大さじ1
牛乳 400㎖
味噌 小さじ1
塩コショウ
粉チーズ
作り方
1、みじん切りのにんにくと玉ねぎを炒める。
2、薄力粉をまぶした牡蠣も入れてオリーブオイルで炒める。
3、少しずつ牛乳を入れ、味噌を溶かす。
4、塩コショウで味を整える。
5、粉チーズと、電子レンジで加熱したブロッコリーを入れる。
葉酸とビタミンB12は水に溶けるので、スープは残さず食べること。
作ってみました
「ブロッコリーの大根おろしあえ」を作ってみました。
ブロッコリーは、600Wの電子レンジで1分半加熱。
お湯を沸かして茹でるより楽ですね。
あとは、大根おろしとポン酢を合わせるだけ。
大根おろしとポン酢で、さっぱりいただけます。
いつも茹でたブロッコリーをマヨネーズで食べるばかりでしたが、この食べ方はいいですね。
また作ります。
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