2020年11月24日
マツコの知らない世界 わさびの世界
わさびメーカーで28年間わさびを追求する、玉木幸愛さんが登場。
わさびは「上・中・下」すりおろす部位によって違う味が楽しめるって、知ってましたか？
マツコの知らない世界 わさびの世界
本わさび
1本で3種類の味が味わえる本わさび。
本わさびは2年かけて育ちます。
すりおろすと、わさびの上中下で味が違うと言います。
上の部分は、爽やかな香りと甘み。
白身などにおすすめ。ワサビヨーグルトサラダにも。
最近できた新しい組織。瑞々しくて香りが高い部分。
中は、バランスがよい味。マッシュポテトがおすすめ。
下は、ツンとする香りと辛み 脂身の多いトロにおすすめ。わさびチーズトーストにも。
約2年前の古い組織。粘り気や辛味が強い部分。
西洋わさび（ホースラデッシュ）
本わさびを支える存在。
本わさびは沢で育ち、西洋わさびは畑で育ちます。
国産西洋わさびは、ほぼ北海道で作られます。
約6か月で収穫。収穫時期は11月。
西洋わさびの方が辛いと言われ、本わさびの辛味補強に使用されることもあります。
「白宝」は、28年間品種改良してきた中で自信作。一番おいしい品種。
おすすめの食べ方はパスタ。
ツナと山わさび、マヨネーズをあえて、冷製パスタに。
ほっけなど脂ののった魚を一緒に食べても美味しい。
山わさび醤油漬けは、瓶詰で売られています。
究極の本わさび
静岡県中伊豆の本さわび。
「わさびの大見屋」のジョージわさびが、究極の1本として紹介されました。
高級品で、お正月などは1㎏、１～2万円。
まとめ
玉木さんは、28年間で1万種以上を生み出した研究者。
わさびメーカー「金印わさび」で研究をしています。
玉木さんの願いは「わさびをすりおろして食べることを、生活の中に取り入れてほしい！」
本わさびの味は、すって3分間しか味わえないと言います。
また、本わさびと西洋わさびは、辛味の主成分は同じ。
粉わさびの主原料は、西洋わさびだそうです。
よくあるチューブわさびは、「本わさび使用」は本わさびが50％以上、「本わさび入り」は50％未満使用されているそうです。
西洋わさび不使用のものも、もちろんあります。
金印わさびのこちらは、本わさび限定使用。
金印では、番組中で使われていた「わさび」の文字が掘られた専用おろし器も販売していますよ。
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以上、ふう@FuuNikkiがお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。