2019年2月2日放送。
世界が驚いたニッポン!スゴ~イデスネ!!視察団
本当に美味しい和菓子ランキング!
ようかん、どら焼き、わらび餅、かりんとう、たい焼き、練り切り、まんじゅう、カステラ、みたらし団子、せんべい、大福。
日本在住67名の外国人お菓子職人&料理人外国人が、味・食感・見た目・作り方で選びました。
プロが味と技術に感動した、世界最強 和菓子ベスト11とは?
和菓子ベスト11
1位 たい焼き
熱々サクサク、海外では珍しいスイーツ。
東京麻布十番の「浪花家総本店」が紹介されました。
「およげたいやきくん」のモデル。薄くても焦げない生地が特徴。
・たいやき 1個 180円
2位 豆大福
大福でも、特に豆大福が人気。
京都「出町ふたば」が紹介されました。
1日3000個売り上げることもある人気店。
餅、赤エンドウ豆、餡子の調和・バランスがこだわり。
甘みを引き立てる、塩加減の調整も重要。
・名代豆餅 1個 200円
3位 せんべい
パリっと香ばしい食感と、米の旨味が人気。
東京の「神楽坂地蔵屋」が紹介されました。
煎餅は3日間天日干しした後、焙炉(ほいろ)という水分を飛ばす作業を行います。
・神楽坂煎餅 生醤油 1袋5枚入り 918円
公式サイト 神楽坂地蔵屋
4位 ようかん
独特なソフト食感が人気。
和歌山県「紅葉屋本舗」が紹介されました。
材料は、あん、砂糖、寒天。
寒天は80℃以上の液体に入れると溶け、40℃以下にすると固まる性質で、江戸時代の日本の発明品。
5位 カステラ
しっとり食感が人気。
一説には、400年以上前、ポルトガル人が伝えた南蛮菓子が起源とされます。
西洋のスポンジと違い、卵はメレンゲを使わず、米の糖を液状にした水あめを使います。
長崎県長崎市「カステラの長崎本舗 糖庵」が紹介されました。
材料は卵、砂糖、水飴、小麦粉、ザラメ糖。
ザラメは、底に残るのは大粒、中に溶かすものは小粒。2種類使用します。
6位 わらび餅
とろっとモチモチが人気。
京都府京都市「ぎおん徳屋」が紹介されました。
貴重で高価な本わらびを使用しています。
・徳屋の本わらびもち 1200円
公式サイト ぎおん徳屋
7位 酒まんじゅう
まんじゅうは、小麦粉を練った皮であんこを包んだもの。
酒まんじゅうは、米・糀・水から作る液体「酒種」を使ったもの。お酒のような香りと、ふわふわの仕上がりが特徴。
日光東照宮の近く、創業215年「湯沢屋」が紹介されました。
・湯沢屋のまんじゅう 1個 140円
8位 みたらし団子
葛飾柴又の「髙木屋老舗」は1883年創業。
みたらし団子は、1日500本以上売れるそうです。
ここのみたらし団子の材料は、生新粉。
うるち米を半生状態にした粉で、独特の粘り気が出ます。
9位 どら焼き
柔らかな生地と粒あんの相性が抜群。
日本橋の老舗和菓子店「玉英堂」が紹介されました。
普通のどら焼きと違い、あんは小豆の形が残っています。
あんは4日かけて、豆を潰さないように時間をかけて作られます。
通販ならこちらで買えますよ。ぐるすぐり玉英堂
10位 かりんとう
かりっと食感が人気。
小麦粉・イースト菌・ブドウ糖・砂糖などを練って、油で揚げた菓子。
中まで火が通り、油の旨味がしみ込んでいるのがスゴイポイント。
紹介された「麻布かりんと」では、食感と旨味を成立させるため、4度揚げしているそうです。
11位 練り切り
季節感があり、繊細な飾り付けが人気。
白あんベースの生菓子で、材料は小豆・砂糖・もち米・天然着色料など。
上生菓子とも言われます。
ゲストの勝負手土産
菓匠雅庵「わらび餅」
川田裕美さんオススメ。
わらび餅 1箱 734円
食べログ 菓匠雅庵
榮太郎總本舗「繁盛団子かつを武士盛り」
峰竜太さんオススメ。
日本橋三越本店、日本橋高島屋店で限定販売。
かつお節専門店「にんべん」とコラボ。
紫野和久傳 れんこん菓子「西湖」
1本 324円
米倉涼子さんオススメ。
蓮粉と和三盆糖で作られたお餅。米倉さんは「30本は食べられる」って言っていました。
通販ならこちらへ。紫野和久傳オンラインショップ
外国人が選ぶ和菓子、1位はたい焼きでした。
たい焼きもカステラも、あまり和菓子ってイメージじゃなかったのですが…。
また酒まんじゅうが入って、普通のお饅頭がないのがちょっと不思議。
美しい練り切りはもっと上位に来るかと思いましたが、意外と11位。あまりメジャーじゃないのかな?
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以上、ふう@FuuNikkiがお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。