2018年8月1日
ソレダメ ゴーヤチャンプルーレシピ
夏バテ解消!炒め物の格上げワザが紹介されました。
杉並区の「沖縄ダイニング 島のれん」店主に教わる、沖縄料理の定番・ゴーヤチャンプルー
ゴーヤーは、疲労効果のあるβカロテンが含まれます。
味の決め手、隠し味はウスターソース!
私も作ってみましたが、美味しかったです。
名店のレシピ、作る過程ものせているので、参考にしてください。
名店のゴーヤチャンプルーレシピ
ゴーヤチャンプルーの作り方
- 木綿豆腐をキッチンペーパーで包み、電子レンジ600Wで5分間加熱。
- ゴーヤ110gを袋に入れ、水大さじ1、こんぶ茶小さじ半分を入れ、1分間もみこむ。
- 豆腐とスパムを焼き色がつくまで炒める。
- ゴーヤを入れ、さっと炒める。
- 水大さじ2、和風だし少々、醤油小さじ半分を加える。
- 隠し味にウスターソース小さじ半分を加える。
- 卵でとじたら完成。
下ごしらえのポイント
豆腐の下ごしらえ
沖縄で使うのは、水分が少ない島豆腐。
普通の豆腐は水分を抜いて、島豆腐に近づけましょう。レンチンでOK。
ゴーヤの下ごしらえ
ゴーヤは均等に火が入る様に、厚みをそろえてスライス。スライサーを使うのがおすすめ。
ゴーヤの苦みを消すには、こんぶ茶で!
こんぶ茶の旨味成分グルタミン酸が、ゴーヤに吸収され、苦みを抑えます。
苦くないゴーヤの見分け方
ゴーヤの苦さは、表面のブツブツで見分けられます。
ブツブツが小さいと苦みが強く、大きいと苦みが弱い。
色は黄緑色のゴーヤが、緑色のゴーヤより苦みが弱い。
つまり、ブツブツが大きくて黄緑色のゴーヤが苦みが少ないってことですね。
作ってみました
普段、あまりゴーヤは買いません。
苦いイメージが強くてさけていました。
以前作ったゴーヤチャンプルーが苦かったので…。
本当に昆布茶で苦みがとれるのか、実際作ってみました。
まずは豆腐の下ごしらえ。
普通の木綿豆腐にキッチンペーパーを巻いて、レンジでチン。
かなり水分が出ます。キッチンペーパーはびちょびちょです。
食べやすい大きさに切ります。
豆腐の電子レンジ加熱は、私も豆腐ステーキなどを作る時やっていました。
短時間で水切りできるので、時短になります。
次にゴーヤの下ごしらえ。
あまり緑色が濃すぎない、粒々が大きめなものを選んで買いました。
縦に半分に切ってワタをスプーンで取り除き、薄切りに。
うちのスライサーは薄切りになりすぎるので、包丁で切りました。
ポリ袋にゴーヤ、水、昆布茶を入れてもみます。
ゴーヤは重さを測ったら170gくらいあったので、水と、昆布茶もその分多めに使いました。
スパムはこちらを使いました。
切った木綿豆腐と、スパムを先に炒めます。
豆腐もしっかり水切りしてあるので、炒めやすいです。
下ごしらえしたゴーヤも加えて炒めます。
味付けは、水大さじ2、和風だし少々、醤油小さじ半分。
隠し味にウスターソース小さじ半分。
卵でとじて出来上がり。
以前作ったゴーヤチャンプルーに比べて、苦みはとても少なかったです。
昆布茶の下ごしらえでのおかげで、ゴーヤの苦みが減っています。
昆布茶は味付けにもなっていて、ゴーヤを食べやすくしてくれます。昆布茶って、使える調味料なんだなあ。
隠し味のウスターソースは、そこまでわかりませんが、とても美味しかったですよ。
ゴーヤは健康に良い野菜として、「名医のTHE太鼓」でも紹介されていました。
美味しく食べて、体に良いとは嬉しいですね。
捨ててしまうワタと種も、実は沖縄の農家さんは味噌汁に入れて食べるそうです。
ワタは苦みはなくて、とろろ昆布のような感じ。ビタミンCは皮の3倍もあります。
種はコリコリした食感。種には共役リノール酸が豊富。脂肪の吸収・蓄積を抑制します。
また、ゴーヤチャンプルーに生ではなく、干しゴーヤを使うアイデアもおすすめされていました。
干しゴーヤは、ワタも種もそのままのゴーヤを輪切りにして、天日干しして作ります。
日当たりの良い、風通しの良いところに、晴れた日5~6時間干して、2~3日で完成。
天日干しすることで、余分な水分が蒸発し、栄養価がアップ。
ビタミンCは生の10倍、カリウムは15倍、鉄分は27倍になるそうですよ。
よかったらこちらもどうぞ。
以上、ふう@FuuNikkiがお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございます。