2019年3月7日「秘密のケンミンSHOW」
岐阜の謎グルメ「漬物ステーキ」は飛騨の郷土料理。
鉄板×白菜の漬物=漬物ステーキ。略して「漬けステ」
岐阜県熱愛・漬物ステーキ
飛騨グルメ
岐阜の中でも、飛騨が本場。
寒い冬に食べる飛騨グルメです。
ご飯にも、ビールにも合います。
使う漬物は白菜の切り漬けが定番。
飛騨地方では、白菜を切って漬ける「切り漬け」が冬の常備食。
少し発酵がすすんで酸っぱくなった切り漬けを、漬物ステーキにします。
漬物ステーキの作り方
- 熱したステーキ皿(鉄板)で切り漬けを焼く。
- 醤油で味付け。
- 周りの空いたスペースに溶き卵を流し込む。
- 花かつおをかける。
ご家庭でもステーキ皿を常備、漬物や豆腐を焼くそうです。
フライパンやホットプレートで作ることもあります。
チーズ、シーチキン入り、焼きうどん風など、バリエーションがあります。
歴史
北飛騨地方は豪雪地帯。
冬に凍った漬物を朴葉の上に乗せて、囲炉裏端で焼いて食べていたそうです。
戦後、鉄板の上で焼くようになってから、卵を入れるようになりました。
昭和50年代に「満月」というスナックで、ステーキ皿に乗せて「漬物ステーキ」というメニューが出され、広く定着しました。
作ってみました
白菜の漬物を卵と焼く謎の料理・漬物ステーキ。
名前はステーキですが、漬物炒めの卵添え?
キムチ炒めのキムチが漬物になって、卵がプラスされた感じでしょうか。
うちでも作ってみましたよ。
ステーキ皿なんてないので、スキレットで代用します。
飛騨のお漬物を使うのがいいのでしょうが、近場のコンビニ買える白菜漬けで我慢。
お漬物の水気をよく絞って、スキレットで炒めます。
油をどうするかちょっと迷って、ごま油を使ってみました。
醤油を少し垂らして炒めたら、まわりに溶き卵を流し入れます。
後は、鰹節をかけて出来上がり。簡単ですね。
卵と漬物って、意外と合うんだなあ~。とても美味しかったです。
漬物を焼くと酸味が飛ぶので、古くなったお漬物を消費するにはイイのかも。
漬物が余った時には、また作ろうと思います。
漬物ステーキは、こんな商品もありますよ。
よかったらこちらもどうぞ。
ケンミンショー汁物!新潟のっぺ汁&青森じゃっぱ汁&大分だんご汁
看護婦さんのための情報サイト「ナースときどき女子」で、この漬物ステーキの記事が紹介されました。
私の記事のほかにも、北陸・東海エリアのグルメを紹介したブログが紹介されています。
よかったらご覧ください。
おうちで旅行気分を味わいたいナースへ贈る北陸・東海エリアの郷土料理
以上、ふう@FuuNikkiがお伝えしました。
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