2020年3月10日
バターで健康長寿?
免疫力強化や脳活性など意外な関係が明らかに?
林修の今でしょ講座で紹介されたバターの内容をお伝えします。
実はバターは太らないって本当?
- 感染症予防に免疫力アップ
- 脂肪を燃焼
- 脳の働きを活性化
バターで免疫力アップ
ビタミンA
バターは免疫機能を高めます。
免疫力がアップする成分ビタミンAが、牛乳の13倍。
ビタミンAは、腸内で免疫細胞を活性化。ウイルスの侵入を防ぎます。
ほうれん草のバター炒め
ビタミンAは、脂溶性ビタミン(油に溶けるビタミン)。
ほうれん草にもビタミンAが含まれるので、油と一緒になって吸収率が上がります。
じゃがバター
バターには、ビタミンAとビタミンEが含まれます。
じゃがいもには、ビタミンCが豊富。
ビタミンA、C、Eが合わさるとビタミンACE(エース)になって、免疫力がアップ!
ジャガイモのビタミンCは、加熱しても壊れにくいです。
バターの成分が脂肪を燃焼
共役リノール酸
バターは脂肪を集めたもので、カロリーはあります。
特別な脂肪成分、共役リノール酸が、脂肪を燃焼すると説明されました。
ラットの実験で(海外では人の実験も)、内臓脂肪が減少するという結果が出ているそうです。
ただし、摂り過ぎは注意。1日10gが適量。
バター×牛肉
脂肪燃焼効果を上げるのに良い肉の組み合わせは、牛肉。
L-カルニチンが豊富な牛肉が、脂肪燃焼を促進。
牛肉の中にも共役リノール酸が含まれます。
バターで脳を活性化
「1日9gのバターに含まれる中鎖脂肪酸の働きで、認知機能低下のリスクが約16%抑制」という、国立長寿医療研究センターの研究が紹介されました。
また、パンだけを食べるよりも、パン+バターを食べた人のほうが、認知機能を低下を抑制するという結果も出ているそうです。
脳に良い組み合わせは、魚。
鮭のちゃんちゃん焼き、サバのバターソテーなど。
魚の脂は、DHA・EPAが多く、脳に良いです。
まとめ
今日の林修の今でしょ講座は、はちみつVSバターの対決でした。
バターは1日10gがおすすめ。結構あっという間に使ってしまう量ですけどね。
ハチミツバターが最強ってことで、いいでしょかね?
ハチミツについてはこちらをどうぞ。
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