2018年6月13日放送
ホンマでっかな美肌術が紹介されたのでお伝えします。
美肌の効果的な食べ物は、世代で変わる?
年代別美肌の良い食べ物と、気になる美肌術のまとめです。
ちりめんじゃこレシピは実際に作ってみましたよ。
美肌に効果的な食べ物
10代 しらたき
ニキビに悩む世代。便秘が原因のニキビもあります。
食物繊維が多いしらたきを食べましょう。
しらたき300gで、食物繊維5~6g
麺の代わりに使えばたくさん食べられます。糖質制限にもなります。
20代 赤ピーマン
ニキビもまだある世代。ビタミンCが必要。
赤ピーマンは、緑ピーマンよりもビタミンCが約2倍多い。
30代 レバー
無理がきかなくなってくる世代。原因の一つが鉄分不足。
効率よく鉄分をとるにはレバーがオススメ。
鉄不足だとコラーゲンが作れず、しわやたるみが増えます。
40代 ちりめんじゃこ
コラーゲンがほぼ作られなくなる世代。
コラーゲンは、ちりめんじゃこに入っています。
コラーゲンを1日5g摂取するのに、ちりめんじゃこ約22g、一掴みくらい。
昔はコラーゲンを摂取しても胃腸の中でアミノ酸に分解されるので、美肌効果がないと言われていました。
今は、食べたらやっぱり効果があると言われるように。
食べた約10%がコラーゲンペプチドとして吸収され、肌の細胞に働きかけます。
50代 納豆
腸の悪玉菌が増える世代。
善玉菌を増やすため、納豆がいい。
気になる美肌術
UVケアが大事
見た目の老化スピードの8割は、浴びた紫外線量で決まる!?
ビタミンDは、約15分手のひらで紫外線を浴びれば十分作られます。
果物は肌によくない?
果糖で血糖値が急上昇し、活性酸素が発生、ニキビの原因になります。
化粧落としは40秒以内
メイクそのものに害はない。
化粧落としは40秒以内。残っていてもいい。
お風呂で湿気のあるところで落とせばいい。
50代のアレルギーに注意
50代で発症するアレルギーは治りにくい。
食事して体調が悪くなる時は、何を食べたかチェックした方がいい。
特に豆乳や生野菜など気をつけて。
まとめと感想
美肌には、10代はしらたき、20代は赤ピーマン、30代はレバー、40代はちりめんじゃこ、50歳は納豆がオススメ!
ちなみに食物繊維には、水溶性と不溶性があります。
しらたきやこんにゃくに多いのは、水に溶けにくい不溶性食物繊維です。
水に溶けやすい水溶性食物繊維は、ほとんど含まれていません。
ちりめんじゃことしらすの違いは?
ちょっと意外だったのが、ちりめんじゃこにコラーゲンが多いということ。
私は「しらす干し」は食べますけれど、「ちりめんじゃこ」はあまり食べません。
似ていますけれど、違うのかな?
しらすは、カタクチイワシやウルメイワシなど白い稚魚の総称。
調べてみると、水分量で呼び名が変わるようです。
とれたそのままが「生しらす」
釜揚げ後、そのまま冷ましたものが「釜揚げしらす」
釜揚げ後、少し乾燥させたものが「しらす干し」
釜揚げ後、かなり乾燥させたものが「ちりめんじゃこ」
乾燥すればするほど、日持ちします。
ただ地域によっては、みんな「しらす」だったり、「ちりめんじゃこ」だったりするようです。
もとは同じ稚魚なので、しらすにもコラーゲンは含まれるようです。
フカヒレの方がコラーゲンは多いのですが、なにしろ高い。めったに食べられません。
ちりめんじゃこなら、普段でも買えるお値段です。食べなくちゃ。
納豆と一緒に食べてもいいですね。
ちりめんじゃこって塩分がちょっと気になるなあと思っていたら、スーパーで減塩商品を見つけました。塩分30%カット。
釜揚げしらす、しらす干し、ちりめんと3種類買ってみました。
見比べるとこんな感じ。
ちりめんはかなり乾燥していますが、釜揚げしらすとしらす干しは見た目の違いはありません。
食べてみると、釜揚げしらすの方が、しらす干しよりも少ししっとりしてるかな。
作ってみました
しらたきと赤ピーマン、ちりめんじゃこと使って一品作ってみました。
材料をごま油で炒めて、だし醤油で味付けしただけ。
しらたきで食物繊維、赤ピーマンでビタミンC、ちりめんじゃこでコラーゲンが取れます。
肌ケア評論家 澤田彰史先生
今回教えてくれたのは、澤田彰史先生。
お肌トラブルのスペシャリスト。45歳でも若々しいですね。
アンチエイジングの本も出版しています。
以上、ふう@FuuNikkiがお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
よかったらこちらもどうぞ。
納豆は常温に戻してから食べた方が、栄養が取れるそうですよ。