2019年2月21日「秘密のケンミンＳＨＯＷ」
岡山ケンミンの熱愛「カキオコ」って？
牡蠣入りお好み焼きで「カキオコ」。
岡山県備前市日生（ひなせ）地区の郷土料理・ご当地グルメです。
食べたこと、ありますか？
カキオコ
日生の牡蠣
日生は岡山からＪＲ赤穂線で約１時間。車でも1時間ほど。
岡山県の南東端、兵庫県赤穂市に隣接する漁師町です。
瀬戸内の海のミネラルをいっぱい含んだ牡蠣が名産。
カキオコ
山盛りのキャベツを使い、生地はやわらかめ。外はふわふわ、中はトロトロのお好み焼き。
牡蠣がたっぷり入り、濃厚な牡蠣の美味しさを味わえます。
牡蠣は蒸されて、普通のお好み焼きとは違った感じ。
日生には２０軒ほどお好み焼き屋さんがあり、カキオコが食べられます。
牡蠣がとれる冬季限定のお店が多いです。
カキオコのお店
まるみ
多くて1日３００のカキオコが出るそうです。
薄い生地をのばし、キャベツをたくさん乗せます。ここまでは広島焼き風。
大量の牡蠣を乗せて焼くことで、牡蠣の旨味を全体に行きわたらせます。
両面焼いて、卵を合わせ、特製ソース、紅生姜などを乗せていただきます。
食べログ まるみ
ほり お好み焼き
昭和37年創業、カキオコ発祥の店。
カキオコは、日生で牡蠣の養殖が始まった、1960年代くらいに生まれたそうです。
牡蠣のむき損じを、お好み焼きに入れたのが始まりだとか。
カキオコはもちろん、牡蠣の鉄板焼き、牡蠣のやきそばなども美味しい。
食べログ ほり お好み焼き
まとめ
牡蠣たっぷりのお好み焼き、カキオコ。
初めて知りましたが、美味しそうでしたね。
調べてみましたが、カキオコのお取り寄せはありません。
是非日生に行って、食べたいですね。
お家のお好み焼きで「カキオコ」を作るなら、日生の牡蠣をたっぷり入れて。
岡山は牡蠣の収穫量は全国3位。
日生は岡山の牡蠣の４０％を占める、全国屈指の牡蠣の産地。
日生のカキは殻長10～15センチと大きく、加熱しても身が縮みにくいのが特徴。
だからカキオコにもぴったりなんですね。
家庭で作るなら、豚と牡蠣を合わせるもの有りみたいですよ。
見様見真似で、うちで作ってみました。
牡蠣は、片栗粉と塩で洗います。
小麦を溶いた生地を薄く焼いて、千切りキャベツをどーんと乗せます。
天かすと牡蠣も乗せます。
1個のお好み焼きに、牡蠣１パック使いました。
牡蠣の上に生地の余りを垂らして、ひっくり返して焼きます。
別のフライパンで、卵を焼いて、
牡蠣の面を下にして、卵に乗せます。
火が通ったら出来上がり。
ソース、ねぎ、紅生姜、鰹節をかけて、いただきました。
牡蠣たっぷり。
牡蠣の出汁の味が全体になじんで、自己流で作っても美味しかったです。
いつか日生に行って、本場の味を食べてみたいです。
カキオコ用のソースなら、お取り寄せがありますよ。
牡蠣エキス入りの日生の味です。
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