2019年6月6日 秘密のケンミンSHOW
ぶどうの産地山梨県は、ワインの産地でもあります。
ワインの生産量は日本一!。
成人1人当たりのワイン消費量は、全国2位。
山梨県民は、一升瓶のワインを茶碗で豪快に飲むって本当?
山梨ワインの秘密をお伝えします。
一升瓶ワイン
山梨熱愛
ワインじゃなくて、葡萄酒。
山梨の方は毎日飲む方も多いそうです。
ひとりで一升あける人もいるとか。
和食の夕飯時に豪快に飲みます。ご飯にも漬物にも合う?
スーパーにも、酒屋さんにも、一升瓶ワインがずらりと並びます。
酒屋さん曰く、一升瓶ワインは100銘柄を軽く超えるそうです。
前の年に獲れたぶどうを使って出荷されるので、とてもフレッシュ。
果実の香りが残っていて、スイスイ飲めてしまうそうですよ。
一升で、1000円台~3000円台なので、コスパがいいのも人気の秘密。
ご家庭では、白ワインはペットボトルに詰め替えて、冷蔵庫に冷やして飲むそうです。
歴史
山梨でワイン造りが始まったのは、明治初期、約140年前。
当時、世界基準の750㎖のボトルが国内で製造されていなかったため、日本酒や醤油の空きビンにワインを詰めて流通。
明治32年、現在の甲州市勝沼町のブドウ農家を中心に、「葡萄酒愛飲運動」が起こり、一升瓶ワインの量産が開始。
県内では今でも愛飲されています。
ぶどう酒を焼酎で割って飲むこともあります(ぶーちゅー)。
一升瓶ワインのお取り寄せ
ワインはワイングラスで飲むものと思っていましたが、山梨ではご家庭でもっと気楽に飲んでいましたね。
スッキリ飲みやすくて、コスパの良い一升瓶ワイン。
山梨以外ではほとんど見かけませんが、全国にお取り寄せできますよ。
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