2019年7月2日
マツコの知らない世界~サンバの世界
23年連続リオのサンバカーニバルに出場している、サンバダンサー中島洋二さんが登場。
サンバの知られざる世界を紹介してくれました。
リオのカーニバル
実はプロスポーツ
サンバはブラジル・リオデジャネイロで開催。
サンバ専用会場は、サンボードロモ。
サンバはただの踊りではなく、賞金3億円をかけたプロスポーツ!
チーム対抗で夜の9時から翌朝6時まで踊り続けます。
SPチームは全14チーム。
SPチームの下には、A~Eリーグまであり、各11~15チームあります。
3億の賞金をもらうのは、SPチーム。
審査は、チームの「テーマの表現」、ダンスの表現、チームの統一感。
肉体の美しさも審査されます。下半身の前バリが外れたら減点。
チケットの値段は、2000円~1000万円!
歴史
18世紀にはじまり、キリストの復活を記念したイースターとかかわりがあります。
2~3月の4日間がカーニバル。
その後、46日間断食生活。4月にイースター。
断食の前にハメを外すのがカーニバルだったそうです。
サンバの真実
- 優勝できないと赤字。費用をかけるので、優勝してトントン。
- チームには観客席のチケット代の配分、自治体からの補助金がある。
- 優勝するチームはだいたい予想できる(過去10年で4回優勝した演出家・優勝請負人がいる)
- お金を払えば、一般の人でもサンバに出られる。
サンバのステップ
- 右足を前へ
- 左足を右足に寄せる
- 右足を後ろに下げる
- 1から3を逆足で繰り返す。
ポイントは腰を動かさずにステップすること。
中島洋二さん
中島さんはサンバ衣装を製作。
キジの羽根や装飾品は、タイや中国などで購入。
今日の衣装には、約450本のキジの羽根を使っているそうです。
1着作るのに、10日もかかります。年間約20着製作。
価格は20~25万。高いもので30から35万。
中島さんの作るサンバ衣装は、業界では有名なブランド。
丈夫で、水洗いしても壊れない、着やすいと、一流ダンサーからも製作依頼があります。
https://jinzukan.myjcom.jp/tokyoshitamachi/post/571より引用
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