2020年8月18日
マツコの知らない世界~すいかの世界
これまで1000玉以上スイカを食べる、スイカの絶対音感を持つ男性 佐藤洸さんが登場。
全国の農家さんを巡り、日々美味しいスイカを探し求めている方です。
佐藤さん曰く、「スイカは“音”に全ての魅力が詰まっている!」
叩く、切る、食べる、おいしい音が鳴るスイカ絶品3品種&革命的な最新品種を紹介してくれました。
マツコの知らない世界~すいかの世界
ふりや重石農園 日田 山田原すいか(大分)
叩いた時のボンボン音が胸躍る!
果肉が鮮やかな桃紅色で、大きな実になるのが特徴。
低温でボンボンと鳴るスイカは、中に空洞ができてい場合が多い。
実は、実や種の周りに空洞があったほうが美味しい。
栄養が多く入っていくことで、皮の成長に実の成長が追い付かず、空洞になる場合があるそうです。
ふりや重石農園では、あえてスイカの台木を使用。
甘みと味が濃くなり、皮付近までしっかり味がするスイカに。
かりゆしすいか農園 かりゆしすいか(沖縄)
切った時のブチぶち音がたまらない!
沖縄は、この時期昼夜の温度差が少なく、害虫の多さから最難関の地域。一年中暖かい気候のため、夏以外でも作られます。
かりゆしすいか農園は、一般の農家より根を10日以上長く育てることで、栄養を多く蓄えられるように。
切った時の音では、糖度ののりがわかると言います。
ブチブチ音がしないスイカは、水分量が多く、瑞々しいが糖度が控えめ。一気に包丁で切れやすく、パッチンと音がする。
ブチブチ音がするスイカは、適度な水分量で糖度がしっかり乗っているもの。切るときの抵抗が多少あり、ブチブチ音がなる。
名護のファーマーズと
今帰仁のリカリカワルミで販売中ー??? pic.twitter.com/gWISWvM931— かりゆしすいか? (@kariyushisuika) August 11, 2020
笹原農園 尾花沢甘さ一番すいか(山形)
シャリシャリ音の最上級!
山形は寒暖差があり、スイカ栽培に適した気候。
有機物100%の肥料を使い、妥協しない土づくりにこだわり。
シャリシャリ感は、スイカの細胞のバランスが重要。
しかもシャリ感と、甘さの両方を追求するのは難しいと言われています。
金色羅皇
こんじきらおう
2021年発売、8年越しに糖度の壁を越えたと紹介されました。
黄色いスイカは赤色のスイカより、少し酸味があり、後味がさっぱりしたスイカ。
このスイカも、甘みがあっても後味はさっぱり。
ピノ・ガール
16年の歳月をかけて誕生した、種まで食べられるスイカ、
種が小さい品種。小玉スイカ。
スイカのタネには、ビタミンB6,葉酸、マグネシウムなどの栄養が含まれています。
実は種も食べたほうがいい!
ピノ・ガールのタネは、皮がうすく、大玉スイカの種の1/4サイズ。量も少なく、そのまま食べられます。
まとめ
夏のスイカ、おいしいですよね。
スイカには血流改善に効果があるシトルリンが豊富。むくみ解消や冷え改善に期待ができる。
トマトと同じくらいリコピンも含まれると言うことで、栄養豊富だったのですね。
最近のスイカは、カットスイカやすいかジュースが人気。
でも佐藤さんは、スイカの魅力は音に詰まっている、玉のスイカを買ってほしい!と主張。
美味しいすいかは、叩いた時の音のボンボン音が違うらしいですよ。
また、すいかは取り寄せがおすすめ。
音が美味しいスイカ3選は、こちらで取り扱いがあります。
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