2018年9月6日放送「秘密のケンミンSHOW」
特別企画 激うま丼祭り!
全国の丼ランキングを紹介します。
京都衣笠丼、北海道ゲソ丼、福島卵焼き付きソースかつ丼、宮城油麩丼などなど。
家庭で作れる簡単レシピつきです。
10位 京都 衣笠丼
京都フミンは、お揚げさんの丼が大好き。
大阪など他県では「きつね丼」と呼びます。京都だけが「衣笠丼」
山椒をかけて食べます。
作り方(1人分)
- 京あげ(薄上げ)1枚を短冊切り。
- 九条ねぎ(青ネギ)2本を斜め切り
- 白だし180㏄、濃口醤油大さじ2半、みりん大さじ1、砂糖大さじ1、油揚げを鍋に入れ、火にかける。
- 沸騰したら、ネギを入れる。
- ネギに火が通ったら、溶き卵2個分を入れる。
- どんぶりに盛り付ける。
生卵に、水溶き片栗粉を少し加えると冷めにくい。普通の油あげでも代用可。
9位 北海道旭川 ゲソ丼
大量なイカゲソがたっぷり乗った、ゲソ丼が人気。
唐揚げだったり、天ぷらだったり、色々なタイプがあります。
作り方
- イカげそを切る。1人前でいか3杯分が目安
- げそに片栗粉をたっぷりまぶす。
- 多めの油で炒め揚げ。
- 丼に刻みのり、げそを盛り付ける。
- タレは、醤油大さじ3、みりん大さじ2、酒大さじ1、砂糖大さじ1を火にかけて作る。
市販の焼き鳥のたれでも代用可。
8位 福島県柳津町 卵焼き付きソースかつ丼
ソースカツの下に卵焼きがついている、謎のかつ丼。
会津若松のソースかつ丼とは別物。ソースはちょっと辛め。
作り方
- とんかつを切る。
- フライパンで薄焼き卵を作る。
- とんかつを乗せ、卵をカツに寄せる。
- ウスターソース、ケチャップ、砂糖、醤油、酒、みりん、水を鍋にかけてソースを作る。
- どんぶりに千切りキャベツ、卵焼き付きとんかつ、ソースをかける。
7位 宮城県登米市 油麩丼
大きな麩が卵でとじられて、ご飯に乗っています。
油麩とは、油揚げの代用品として作られた、ご当地食材。
作り方
- 油麩をフランスパンのように切る。
- 麺つゆ1カップ、水1カップを入れ、油麩を入れる。4切れ。
- 火をつけ、4分煮込む。
- しらたき、シイタケ、長ネギを入れる。
- 火が通ったら、卵2個を入れる。
普通の麩で作る場合、味がしみ込みにくいので、長めに煮ます。
6位 愛知県 味噌かつ丼
赤味噌大好き、愛知県民。
半熟卵と味噌カツのコラボが美味しい。
作り方
- 赤味噌大さじ3、砂糖大さじ3、水100㏄をひと煮立ちさせ、赤味噌だれを作る。
- とんかつを6等分にして、赤味噌だれに入れる。
- 水、酢、生卵を容器に入れ、電子レンジで1分加熱。簡単にポーチドエッグが完成。
- 赤味噌だれに卵も入れ、染み込ませる。
- ご飯にカツと卵を盛り付ける。
5位 群馬県太田市 なすの蒲焼き重
群馬では、鰻ではなく、茄子の蒲焼きが大人気。
茄子を開いて焼いて山椒をかけて、まるでウナギのかば焼きのように焼きます。
茄子の下には鶏肉が入っています。
作り方
- 長茄子の皮をむく。
- 茄子を電子レンジ600wで3分半加熱。
- 茄子に箸で切れ目を入れ、真ん中に線を引き開きにする。
- 油をひいたフライパンで焦げ目がつくまで焼く。
- 市販のうなぎのたれを入れ、山椒を振る。
- 鶏肉(胸肉)も蒲焼きのタレで味付けして焼く。
- どんぶりに刻み海苔、鶏肉、ナス、タレをかけて出来上がり。
4位 新潟県 タレかつ丼
カツは薄め。味は甘辛。醤油がベースのタレのかつ丼です。
おつまみには、ご飯なしでも。
作り方
- 麺つゆ大さじ4、みりん大さじ1、砂糖大さじ1を沸騰させる。
- 薄めの豚ヒレ肉に塩コショウ。
- 衣(小麦粉→卵→パン粉)をつけてカラッと揚げる。
- カツを醤油たれに浸し、どんぶりに乗せる。
3位 岡山県岡山市 エビ丼
ご飯の上に、エビフライが立っています。
ご飯の中にも、醤油ベースで味付けした小さなエビが入っています。
小エビを煮た出汁をエビフライにかけ、タルタルソースもたっぷりと。
作り方
- ゆで卵、ピクルス、玉ねぎ、マヨネーズ、生クリームを入れて、タルタルソースを作る。
- 鍋に麺つゆを入れて、小エビを煮る
- ご飯を少量もって小エビを入れ、さらにご飯を盛る。
- 味付けのりを入れ、エビフライを3本立てる。
- 小エビの煮汁をかける。
- タルタルソースを丼に敷きしめる。
市販のタルタルソースでも、生クリームを入れるとお店の味に近くなります。
2位 愛知県安城市 北京飯
トロトロ卵と、サクサクの豚の唐揚げがコラボ。
卵を甘辛いタレを入れフワフワ半熟に焼き、豚の唐揚げを乗せます。
作り方
- 卵1個、醤油小さじ1、うま味調味料小さじ1を混ぜ衣を作り、豚肉を入れる。
- 1を片栗粉をまとわせ、油でからっと揚げる。
- 卵3個を混ぜ、醤油大さじ2半、砂糖大さじ1を混ぜ、多めの油でふわふわトロトロに焼く。
- ご飯に卵、唐揚げを乗せる。
1位 鹿児島県奄美大島 鶏飯
ご飯に、色とりどりの具を乗せ、熱々のお出汁をかけていただきます。
作り方
- 鍋に鶏むね肉、ネギの青い部分、水、塩、酒を入れ煮込む。
- 鶏肉が煮えたら、ネギと共に取り出す
- 薄口醤油、みりん、塩で味付けしてスープにする。
- 煮えたむね肉をほぐす。
- ご飯に具をのせる(椎茸、錦糸卵、たくあん、鶏胸肉、青ネギ、みかんの皮、紅生姜など)。
- スープをかける。
パパイヤの代わりにたくあん、タンカンの代わりにみかんの皮で代用します。
まとめ
美味しそうな丼が集まりましたね。
1位の鶏飯は気になりますが、どんぶりと言うよりもお茶漬けみたいな感じでしょうか?
鰻が高い今、ナスのかば焼きは全国に広まっちゃうかも!?
他にも気になる丼があったので、今度作ってみます。
作ってみました
全国、いろんな丼がありましたね。
私が住んでいる所は、ご当地丼って聞いたこと、ないなあ。
気になったどんぶりを作ってみました。
- 衣笠丼
- 卵焼き付きソースかつ丼
- エビ丼
衣笠丼
油揚げを短冊切りにします。
京揚げは手に入らなかったので、普通の油揚げです。
油抜きしてから使いました。
白だし180㏄、濃口醤油大さじ2半、みりん大さじ1、砂糖大さじ1、油揚げを鍋に入れ、火にかけます。
思ったよりも濃い色です。
沸騰したら、ネギを入れます。
九条葱は手に入らなかったのですが、九条葱のみじん切りパックが買えたので、今回はそれを使いました。
溶き卵に、水溶き片栗粉をいれて混ぜます。
溶き卵を入れます。
どんぶりに盛りつけて、出来上がり。
京都は薄味というイメージが強かったのですが、これはかなり濃い味で、つゆだくです。
葱がみじん切りで、量が足りなかったせいでしょうか。
うーん。次はちゃんと、斜め切りのネギで作ってみたいと思います。
卵焼き付きソースかつ丼
フライパンで薄焼き卵を焼いて、切ったとんかつを乗せます。
ウスターソース、ケチャップ、砂糖、醤油、酒、みりん、水を鍋にかけます。
分量は適当です。
どんぶりにご飯を盛り、千切りキャベツを乗せます。
卵焼き付きとんかつを乗せて、ソースをかけて出来上がり。
ソースはウスターベースで少し辛め。
卵があるので、ちょうどよくなります。
卵好きなので、普通のソースかつ丼よりも美味しいと思いました。
エビ丼
小鍋に麺つゆを入れ、小エビを煮ます。
丼にご飯を少し入れて、煮た小エビを入れます。
さらにご飯を盛ります。
味付けのりを入れ、エビフライを3本立てます。
小エビの煮汁をかけ、タルタルソースも敷きしめます。
タルタルソースは市販品を使いました。
生クリームを入れると良いということでしたが、今回は入れてないです。
なんと言っても、見た目のインパクトがスゴイ丼です。
エビフライにタルタルソースだと、普通洋風ですよね。
これは、小エビを煮て入れてあったり、煮汁をかけたりしているので、和様折衷な丼になっています。
とても美味しかったです。
よかったらこちらもどうぞ。
ケンミンショーご飯がススムおかず祭りベスト10&レシピ!1位はチキン南蛮
秘密のケンミンSHOW、全国豚肉グルメベスト10&レシピ、1位は焼豚玉子飯