2019年11月19日
長寿の街で発見!7つのいいこと
鹿児島県南部奄美群島の一つ、徳之島の伊仙町のご長寿が紹介されました。
ご長寿に24時間密着してわかった長生きの秘密とは?
筋肉・骨・血管に良い7つのことをお伝えします。
筋肉
- 卵を3個食べる
- 朝から豚肉を食べる
健康ご長寿の方は、朝からたんぱく質豊富な食材を食べていました。
筋肉にとっては、朝たんぱく質をとることが大事。
理由は2つ
- 日本人は朝たんぱく質が足りていないこと。
- 朝たんぱく質をとらないと筋肉が衰えて危険。
同じ運動をしない人で比較すると、たんぱく質をとっている人のほうが筋肉量は多い。
1日のたんぱく質の摂取目安は、体重1㎏=たんぱく質1g(体重60㎏で60g)。
卵1個でたんぱく質約7g。納豆でたんぱく質約7g。
骨
- 毎日牛乳を飲む+豚肉をよく食べる
- 朝食後に外出する
牛乳に含まれるカルシウムは、体への吸収率がトップクラス。
豚肉も骨を丈夫にします。豚の二枚肉や骨付き肉、豚足などはコラーゲンが含まれます。
骨作りにはコラーゲンが欠かせません。
骨は2/3はカルシウム、1/3はコラーゲン。
コラーゲンは骨をしなやかさをもたらすので、骨が折れにくくなります。
また、日光を浴びることで、ビタミンD3ができ、カルシウムの吸収を促進します。
1日15分くらいは日に当たりましょう。
日焼けが気になる人は、手だけでも日に当てればビタミンD3が取れます。
血管
- おやつに黒砂糖を食べる
黒砂糖は、サトウキビを絞ってできた汁を長時間煮詰めて固めたもの。
塩分を輩出するおやつです。
黒糖に含まれるカリウムが、塩分を体外に排出してくれます。
上白糖のカリウムは100g中2g、黒糖は1100㎎。
カリウムは納豆、わかめ、サツマイモ、バナナも豊富。
- 食後の昼寝する
週3回以上30分間昼寝をした人は、動脈の以上による心疾患の死亡率が37%低下。
血管にダメージを与える活性酸素は、睡眠をとることで減少します。
- 毎日酒を飲む
お酒を飲むと、血流がよくなります。
お酒の1日の推奨量
- ビール…中瓶500㎖1本程度
- 焼酎水割り…コップ2杯程度
まとめ
徳之島の伊仙町は、100歳を超える長寿の割合がトップクラス。
二人の有名長寿を輩出した町です。
- 日本最高齢120歳を記録した泉重千代さん
- 2003年当時、長寿世界一だった116歳の本郷かまとさん
健康長寿の方の食事や習慣をマネして、長生きしたいですね。
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