もやしで疲労回復?「疲れやすい人の食事は何が足りないのか」【ソレダメ】

2018年1月24日の「ソレダメ!~アナタの常識は非常識~」

森由香子さんの疲労回復のベストセラーが取りあげられました。

疲れやすい人の食事は何が足りないのか」を紹介します。

もやしで疲労回復って意外ですね。

2018年4月11日放送のもやしの栄養の放送分も、後半でまとめています。

モヤシレシピなど参考にしてください。

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「疲れやすい人の食事は何が足りないのか」

もやしで疲労回復

にんにくよりも、もやしが効果あり。

アスパラギン酸豊富。強火でさっと炒めるのが効果的。

アルファルファもやしが特におすすめ。生食もできます。

疲れが溜まった人は肉じゃがを食べる

疲れた時に食べる煮物は、ぶり大根よりも肉じゃが。

じゃがいものカリウムとマグネシウム、豚肉のビタミンB1、玉ねぎの含硫化合物が疲労回復にいい。

豚肉・じゃがいも・玉ねぎは、疲労回復に効果的な栄養バランスです。

カレーやシチューでも。

疲れを感じた朝に豆乳を飲む

良く寝たのに疲れを感じる朝は、オレンジジュースよりも豆乳。

必須アミノ酸のトリプトファンが豊富。

昼間にセロトニンに合成され、夜にメラトニンになり睡眠を促進します。

夕食のおでんにがんもどき

良く歩いて疲れた日の夕食、おでんに入れるのは、はんぺんよりも、がんもどき。

ビタミンB1が豊富。エネルギーに変わりやすい。

原料の大豆は、食欲不振にも効果的。

疲れた時に苺のショートケーキ

疲れた時に甘いものを食べるなら、チョコレートよりもイチゴのショートケーキ。

苺にビタミンCが含まれるため。

疲労の原因・活性酸素を撃退してくれます。

森由香子さん著「疲れやすい人の食事は何が足りないのか」

森由香子さんは管理栄養士。

日本抗加齢医学会指導士。東京農業大学農学部栄養学科卒業。

食事からのアンチエイジングを提唱し、多くの本を出版されています。

疲れやすい、体がだるい、体が重たい、疲れがとれない……

しっかり寝ているのに、疲れが取れない人は食事が関係しているかもしれません。

この本では、肉体疲労と精神的疲労の両面から、心身ともに「疲れない」人になる食べ物・食べ方を紹介します。

もやしはパワーフード

緑豆もやし

緑豆を発芽させた、1番身近なもやし。太いのが特徴。シャキシャキ。

もやしは水だけで育てる水耕栽培。100キロの豆を8日間栽培して、約1トンになります。

疲労回復にいいアスパラギン酸が豊富です。

もやしレモンがオススメ

アスパラギン酸がレモンのクエン酸に働きかけ、疲れのもと乳酸の分解を促進。

特に大豆もやしなら、アスパラギン酸はニンニクの2倍。

レンジでチンした大豆もやしに、レモン汁と白出汁を入れるだけ。

ラー油をかけておつまみ、お湯をかけてスープ、サラダチキンと合わせてサラダと、アレンジ色々。

ブラックマッペもやし

ミャンマーやタイから輸入した黒豆のもやし。細い茎と甘さが特徴。

炒めてもシャキシャキにするには、油通しがソレマル。

沸かした湯に大さじ1杯の油を入れて、10秒ゆがくだけ。そのあと炒めます。

もやしの天ぷらがオススメ

深谷もやしは、ブラックマッペもやしでも高級もやし。1袋200円。

ギャバがほうれん草の約10倍と栄養豊富。高血圧予防に期待される栄養素です。

ギャバは熱に強いので、油を使った料理がオススメ。

大豆もやし

大豆を発芽させたもので、豆がついたままなのが特徴。韓国のナムルなど。

骨を健康に保つイソフラボンが豊富。骨粗しょう症予防に効果があります。

大豆もやし+チーズがオススメ

骨からカルシウムが出るのを抑える大豆イソフラボンを含むもやしと、カルシウムがたくさんとれるチーズの食べ合わせで相乗効果が生まれます。

まとめ

疲労回復効果が期待できる「アスパラギン酸」

約20種ほどあるとされる、アミノ酸のうちのひとつです。

アスパラガスの汁から発見されたため、名前にアスパラがつきます。

そのアスパラに含まれるアスパラギン酸は、100gあたり430㎎。

一方、もやし100gあたりのアスパラギン酸は、

  • 生の場合、緑豆もやし460㎎、大豆もやし890㎎、ブラックマッペもやし440㎎
  • ゆでると、緑豆もやし430㎎、大豆もやし690㎎、ブラックマッペもやし290㎎

緑豆もやしはアスパラと同じくらい、大豆もやしは倍くらいアスパラギン酸が多い!

また、もやしは種類問わず、生の方がアスパラギン酸は多め。

加熱時間は短めがいいですね。火を通し過ぎないよう、さっと炒めるのがオススメ。

ちなみに、疲労回復のイメージが強いニンニクのアスパラギン酸は、生100gあたり420㎎です。

(数値は食品成分データベースの値です)

普段買うのは、緑豆もやしばかりですが、大豆もやしを買ってみました。

レンチンで簡単に、もやしレモンを作りました。

私は酸っぱいのが好きなので、レモン多めで。サッパリしていて美味しかったです。

大豆もやしは豆がついている分、噛み応えがあるので、もやしだけでも満足感がありますね。

残ったらアレンジするつもりが、美味しすぎて食べきってしまいました。また作ります。

それと、もやしシャキシャキの炒め物。

炒める前に、お湯を沸かして油を入れます。

さっと湯がきます。10秒ってあっという間ですよね。

お湯を切ったら、後は普通に炒めます。

普段は油通しなんてやりません。だってメンドクサイですもの…。

でも、今回やってみてびっくり。

確かにシャキシャキ感が、いつもと違う!

ちょっと時間がたっても、シャキシャキしたままですよ。

ひと手間でこんなに変わるのですね。

森由香子さんの他の本も、ソレダメで紹介されています。

ぜひこちらもチェックしてください。

ソレダメ!「老けない人は何を食べているのか」美肌にはキウイを食べよう

果物のジュースよりも果物をとった方がいいというのは、金スマでもやっていました。

よかったらこちらもどうぞ。

金スマ「医者が教える食事術」ダイエット中でも脂身OK!三角食べは太る原因?

以上、ふう@FuuNikkiがお伝えしました。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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